ハルシュタットと5フィンガーズに行った話
どうも。今回はα7iiを持ってオーストリアのハルシュタットと5フィンガーズに行った話です。
まずはこれら2つについて簡単に紹介。
ハルシュタットは湖のほとりにある小さな町で、湖と古い街並みが有名。
5フィンガーズというのはハルシュタット湖畔の町オーバートラウンからロープウェーで行くクリッペンシュタイン山の頂上にある展望台のことで、世界遺産にもなっているハルシュタットとダッハシュタイン山塊が一望できます。
下記リンクがオーストリア政府観光局の公式サイトによる紹介です。
ハルシュタット
5フィンガーズ
ということでまずはハルシュタットの写真をば。
これは朝に撮った写真。とても静かで雰囲気が素晴らしいです。
古い街並みと湖、そして山々がとても良い。
夕方〜夜の写真も。日中は観光のボートがいて湖がわりと騒がしいので朝と夜の雰囲気が特に良かったです。
ちなみに写真中央にある黄色っぽいホテルに泊まりました。
(※ホテル名は写真のタイトルにあります。)
湖に面したレストランもあるのでオススメです。私が泊まったときはテラス席で食事をするには少し肌寒かったですが・・・陽気なウェイターさんがブランケットを貸してくれました。
続いて5フィンガーズ。
ロープウェイを2つ乗り継いで、頂上付近の駅から20分ほどハイキングです。
これが”山塊”か・・・と思いながら壮大な景色を見つつ歩きます。すごい。
一部に氷河も見える。標高約2100mです。
そしてこれが5フィンガーズからの眺め。アルプスの山々と、眼前の湖はハルシュタット湖です。
展望台はこんな感じで山から突き出しています。
下がガラスだったり、額縁があったり、全部で5本突き出しているので5フィンガーズなんでしょうね。
ちなみに前回も今回もいわゆるアルプス山脈の一部です。
私の表現力の限界のせいで伝わっていないと思いますが、もう完全にアルプスの自然が織りなす絶景の虜になっています。
身体が絶景を求めている・・・登山はしないけど・・・。
そしてハイキング/トレッキング用のシューズの必要性を感じる・・・。
(これを書いている時点でもう買ったけど。)
ということで今回は以上です。
おまけはハルシュタットの街中にいたネコ。かわいい!!
ではでは。
シャフベルク登山鉄道と山頂からの景色の話
どうも。先日のザルツブルクに引き続き、α7IIを持ってオーストリアを散歩です。
↓前回のお話。
今回はザルツブルクから東に50kmほど車で走ったところにあるWolfgang湖のほとり、シャフベルク山に行ってきました。
ここにはシャフベルク登山鉄道というものがあり、標高約1780mの山頂付近までトコトコ登れます。シャフベルク鉄道の公式HPは以下。
https://www.schafbergbahn.at/content/website_schafbergbahn/de_at.html
私は乗り物酔いしやすいので車内がけっこう揺れるなどのインターネットからの情報にビクビクしていましたが、実際はそんなに揺れず問題ありませんでした。
それでは早速登山鉄道で山頂へ。
ドン。これは山頂の駅に着いたところ。
これはアプト式のディーゼル機関車だそうです。後ろから客車を押して進みます。
詳しくないので簡単に調べたところ、普通の電車のような2本のレールに加えて歯型のレールがあって、ギアが噛み合いながら急勾配の道を進むそう。
ちなみにシャフベルク鉄道は蒸気機関車もあるらしい。
VWを感じさせるようなデザインのこんな車両もいました。レトロ。
さてお次は山頂から。
駅から麓のWolfgang(ヴォルフガング)湖を見下ろしたところ。天気めっちゃ良い。
絶景でした。あ、風が強いので注意です。当然ですが夏でも寒かったです。
おまけ。湖周辺を散歩していたら出会いました。
Ducatiの900SSベベル。かっこいい。
いい天気も相まって、いわゆる絶景というものを感じることができました。
って絶景なのに全く抑揚がない内容ですね。
オーストリア散歩はまだ少し続きますが今回はこのへんで。
それでは。
ザルツブルクに行った話
どうも。ドイツは暑い日々が過ぎて一気に涼しくなりましたね。
そんななか、α7iiをお供にオーストリアはザルツブルクに行ってきました。
世界遺産らしいです。
私はザルツブルク旧市街の古い街並みが特に気に入っています。
それでは写真を。
これはモーツァルトの生家もある大通りの写真。鉄製の看板が欧州って感じです。
誰が見てもひと目でお店が分かるような看板にしているとのこと。
奥に見える山も良いなあ。
お次はホーエンザルツブルク城から見たザルツブルクです。
結構急な階段を昇る必要があってキツかった・・・。
お金を払えばエレベータっぽい電車で上まで登れます。
さて街並みはこのぐらいにしておきまして、
ザルツブルクを訪れる際には立ち寄りたいレストランがあります。
その名もザンクトペーターシュティフツケラー。
803年創業のレストランで、教会に隣接していて岩肌をくり抜いて作られています。
この日は肌寒かったので屋内に案内されました。
特にテラス席は雰囲気が良くて気に入っています。厳かな感じがあります。
暖かい日はけっこう賑わっていますが。
ウインナーシュニッツェル。ウィーンの郷土料理です。
甘酸っぱいベリー系のソースが添えられてて美味しかったです。
なんかかっこいい名前だけどざっくり言うとカツです。これは牛カツ。
厳密に言うとお肉を叩いて薄くのばして衣をつけ、フライパンに少し多めの油を入れて揚げ焼きにしたものってことでカツとは違うようですね。
他にもオーストリアの郷土料理で好きなのはターフェルシュピッツという牛肉の煮込み料理なのですが、今回は食べなかったのでまたそのうち・・・。
なんかあんまり写真撮ってきましたって感じじゃないですが、ザルツブルクだけでなく他も色々行ってまして、それは別でまとめてます。
ではでは。
ホーエンツォレルン城を隣の山から見た話
どうも。暑いです。なので今回は涼しくなるために山に行ってホーエンツォレルン城を見てきました。
山といっても山頂手前までは車で行けて、そこから遊歩道を10分ほど歩くだけです。
とにかく暑さから逃げるために早朝に出て朝の涼しい空気も堪能してきました。
実は初めてこの「お城の隣の山」に行こうとした時、登り方等の情報がインターネット上で全く見つからなくて、冒頭で言ったような山頂付近からの遊歩道など露知らず山の麓からの登山ルートを1時間かけて歩いたこともあるのですが...これはまた別の話。
ちなみにここでも敢えてルートは書きません。
あとお城の話ですが、ホーエンツォレルン城はインターネットを見ていると隣の山から撮った写真が美しいようです。天空の城なんて称している記事もありました。
ということで写真を。カメラはα7iiです。
まずは全景。けっこう壮大。お城は少し遠いですね。
私の持っているレンズの最も望遠な105mmで撮るとこんな感じ。確かに天空や〜。
足元まで写すとこんな感じ。広角レンズ面白いですね。もっとダイナミックに撮れるようになりたい。
山頂はこんな感じでベンチがあって、ハイキングしている人だったりマウンテンバイク乗っている人が訪れて休憩しててなんだかゆるい空気が流れてます。
そうそう、キャノンデールのMTB乗ってる人がいたんですがLEFTYって片持のフロントフォークを初めて見て少し興奮しちゃいました。カッコイイですね。
(画像はキャノンデール | Cannondale Bicyclesより)
ということで今回はおしまいです。
季節違いのホーエンツォレルン城も撮りたいですね。
ではでは。
ボーデン湖に行って夏になった話
どうも。暑いです。とにかく暑いので、どうせならガッツリ夏を感じようとカメラを持ってボーデン湖に行ってきました。
ボーデン湖とはコンスタンツ湖とも呼ばれていて、ドイツとスイスとオーストリアの国境を跨ぐ大きな湖です。
ちなみに湖の周りにはコンスタンツやリンダウなど有名な観光地があるのですが、今回行ったのはメールスブルクという小さな町です。
街中のレストランのテラス席で魚料理を食べて、アイス屋でシェイクを買って散歩開始です。
あ、ちなみに欧州人はとにかくアイスが好きで至る所にアイススタンドがあります。
ということで写真を。
この日は久しぶりに文句なしの晴天でした。それにしても大きな湖だこと。
向こう側はスイスかな。
ちなみにこれは階段をひたすら登って着いた高台からの写真。手前はワインのぶどう畑のようです。
散歩していたらちょうど船が。湖の向こう側と行き来しているのかもしれません。
のどかです。暑かったけど。これはレンズをSEL24105Gに換えて撮ったもの。
ということで夏を感じました。おしまい。
熱中症には注意してくださいね。
ではでは。
お城カフェに行ってきた話
ドイツにはお城が至る所にあるのですが、今回は庭園でカフェをやっているお城があるということで行ってきました。
Burg & Burgpark Gamburgというところです。
ざっくり訳すと「Gamburg城&城の公園」ですかね。
城といってもかなり小さいです。
お金持ちが買い取って管理しているお城との噂。
ここの一角にカフェがあるようです。
今回も先日買った16-35mmF2.8のレンズ、SEL1635GMを主に使っています。
なかなか立派な入り口。
門をくぐったら人が座っていて、1人につき2ユーロ払いました。
お城の入口前にこんなかわいい看板。Kaffe+Kuchen、コーヒーとケーキ。
入り口でお金を払ってぐんぐん奥へと進むとカフェの看板が。
中に入って驚いたのですが既にコーヒーカップやらお皿やらがセットされていました。
奥にケーキも置いてあって、セルフサービスとのことです。
こんな感じ。この写真からもチラッと見えるのですが、いざ中に入ってみると撮影禁止と書かれた紙が貼ってあったので外からの写真のみに留めます。
ちなみに優雅にコーヒーとケーキを楽しもうと思っていたんですが、蒸し暑かった上にお城のある高台まで急な坂道を歩いて汗だくだったのでコーラを注文しちゃいました。
おまけ。庭園はこんな感じ。
冒頭のウェブサイトを見るとオリジナルは12世紀に作られたようですね。
小さな町の高台に作られた非常に雰囲気の良い静かなお城でした。
ではでは。
青い池に行ってきた話
レンズを買ったというのもありカメラを持って出掛けました。
青い池に...と言っても北海道ではなく、ドイツの青い池に行ってきました。
大聖堂で有名なウルムという都市から西に30分ほど車で走ったところにあります。
大自然の中にあるわけではなく、街の外れに池があるんです。
本当に綺麗な青色の池でした。池?というか泉?
この池はBlautopfという名前なのですが、「Blau」は青、「topf」はポットという意味みたいです。青いポットね。
水深は最深部で20mほどあるみたいですね。
石灰等の成分で青く見えるようです。
めっちゃ青い。
LightroomでRAW現像していますが少し明るさ等を調整しただけでコレです。
池の反対側からも。
こちらから撮ると池は別に青くはならないんですが、透明度がけっこうありますね。
上の方の写真は全てこの写真の中の奥の木々の間から撮ってます。
ちなみにけっこう人が写っていますが、池の周りにはちょっとしたビアガーデンやお土産屋さんがあって、ちゃっかり観光地っぽくなっていました。
天気や季節次第でも池の色が変わるみたいなので時々様子を見に行きたいと思います。
ではでは。