ドロミテの美しい村、フネス谷のサンタ・マッダレーナ村に行った話
どうも。
今回も引き続きドロミテを周った話です。
前回はこちら。
前回は湖でしたが今回のメインはサンタ・マッダレーナ村。
フネス谷にある人口約370人の村ですが、ドロミテの中でも有名な写真スポット。
今回はこちらを目指します。
機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL55F18Z、SEL85F18です。
まずは移動中の風景から。
ホテルをスタートして景色の綺麗な村を目指しているわけですが、通る道はどこもこんな感じで正直既に満足。
こちらはリナ(Rina)。偶然通った村ですが、名前が気に入ったので少し車を止めました。
既に峠道を上った場所で、景色も良いです。
「リナ」好きはぜひ訪れましょう。
教会横の車1台分がなんとか通れるような道を通っていたら遅れて来た対向車のおばちゃんにクラクションを鳴らされまくり、「思えば遠くへ来たもんだ・・・」としみじみ思いました。
そこからさらに峠道を走ってサンタマッダレーナ村へ。
2枚目の写真から分かりますが車がすれ違うのもギリギリで、こんな細さの道を30kmぐらい走り続けました。
この時点でサンタ・マッダレーナ村はもうすぐそこ。
ということでけっこうハードな峠道を抜けた先がこちら、サンタマッダレーナ村。
尖った岩のような山々はガイスラー山群。
ちなみにインターネットでもよく見る景色には出会えませんでした・・・。
参考にしたブログはどれも迷わずに行けた様子だから車を停めた場所が良くなかったんだろうな。
ということで、出発地点のせいか狭い峠道を1時間以上走ることになりましたが、ヨーロッパの美しい村30選(日本旅行業協会が選んだものらしい)と言われるのもよく分かるとっても綺麗な村でした。
車で行くならなるべく小さい車で行った方が良いと思います。それか公共バス。
おまけ。
タイトルにも「フネス谷の」と付けたのは、フネス谷じゃない場所にもサンタ・マッダレーナがあるからです。
はい、最初は間違えてそっちに行っちゃいました。
草原にポツンとあるはずの教会も見当たらないし、そもそもあの尖った岩みたいな山が全然無いぞ!となったところで気づきました。俺たちは違うサンタ・マッダレーナに来てしまったんだと。
でもやっぱりいい景色だね。ドロミテ良いところだね。
次回は最後にインスブルックに寄った話です。
ではでは。
イタリアの世界遺産ドロミテで湖畔に泊まって湖を眺めた話
どうも。
今回は日頃の疲れを癒やすためにアルプス山脈のイタリア北東部、ドロミテへ行った話です。
ドロミテは昨年イタリア〜オーストリア間を車で走った際に通りがかっていて、その時の景色が非常に良かったので今回はメインの旅行先になりました。
当時の写真はこちら。
今回は何ヶ所か観光してきたのですが、まずは湖を。
機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL55F18Z、SEL85F18です。
しれっとラインナップに加わった55mmの単焦点レンズは家の近くの裏山で収穫しました。(購入しました。)
まずは湖とその側に佇むホテル。今回泊まったのはココ。
どこに泊まろうかと調べていた際に偶然見つけた場所でした。
カヤックを楽しむ女性。
直前まで雨が降っていたのですが少しだけ晴れ間が。
ちなみに地図的にはこんなところ。すぐ近くのイタリアとオーストリアの国境は険しい峠道でした・・・。霧がひどくて全然景色が見えなかったけれど、ちょうど一番高い位置にある国境から見下ろす景色は良いんだろうな。
さて次はホテルから遠くない場所にあったもう1つ絶景の湖、ブライエス湖。
場所はこちら。
湖の手前に大きな駐車場がありました。山奥だけど完全に観光地。
いざ湖に着くとそこには
エメラルドグリーンの水面とアルプスの荒々しい岩肌。
2枚目の写真から分かるように観光客は結構多いです。
水は綺麗、奥にそびえる山は岩肌がむき出し。このコントラストは個人的に堪りませんね。最高でした。
桟橋もあるのできっとオシャレなinstagram向けの写真も撮れるはずです。
ちなみにこれは数年ぶりにカメラを持ち出した人の写真。
副題は「ひょっこりはん」。
ドロミテには他にもカレッツァ湖をはじめ絶景で有名な湖が幾つもあるようですが、ブライエス湖も負けず劣らずとっても良い景色でした。
おまけ。
BMWのR1250GS。アルプスの峠道を小気味よく走っていくアドベンチャーバイクたちは見ていて爽快でした。 気持ちいいだろうな、間違いなく。
日本ではアルプスローダーなんて呼んだりするようだけどまさにそれ。
ではでは。
世界遺産の街プラハへ行った話
どうも。
美しい街並み、ビール、美味しい食べ物・・・全てが揃っていました。
ベルギーはゲントへ行った際も似たようなことを言っていましたね。
今回使用した機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL24105Gです。
こっちはプラハ城近くの街並み。
黄金の街、上から見るか?横から見るか?次は上から見たプラハ。
広場にある旧市庁舎の塔が展望台になっており、街並みを眺められます。
オレンジや時々ある緑色の屋根、ちょっとくすんだ感じの色合いが良い。
さすが世界遺産の街。
上から見たプラハ、最後は旧市街から離れて高台にあるプラハ城からの眺めです。
階段が長くて登るのは(運動不足のせいか)結構ハードでした。
せっかくなので入場料を支払ってプラハ城内にも入りました。
プラハ城と一括りで言っていますが教会や庭園など見どころが多数あります。
プラハ城内にある教会の一つ、聖ヴィート教会。
ステンドグラスがとても綺麗。
人気なようで建物に入るのに少々時間がかかりましたが、その価値はあると思います。
こちらは聖イジー聖堂。
最後に旧市街に戻って、夕焼けを狙って旧市庁舎の塔に再び上がりました。
夕焼けが映える・・・。夏前なのでこの時点で21:00過ぎでした。
展望台の最終入場時刻が21:30なので注意。(2019年6月現在)
夏だと日が長いので日が落ちきった後の夜景は難しいかも?
最後はビールと食事。
まずはビール。
とりあえず飲みたかったのはドラフトのピルスナー・ウルケル。
プラハから100kmほど離れたピルゼンで生まれたピルスナーの元祖です。
ちなみに日本で「とりあえずビール!」と言って出てくるのもピルスナー。
こっちは私の好きなチェコ料理、タルタルステーキ。
薬味などと混ぜられた生の牛肉と、揚げたバゲット、ニンニクが出てきます。
カリカリのバゲットの表面でニンニクをすりおろして、その上に牛肉を乗せて食べるというスタイル。翌日のお腹の調子がどうなるかは人それぞれ。
おまけ。
これぞ求めていたヨーロッパの街並みって感じでした。
まだまだ周りきれていないスポットはありますが、とても満足できました。
物価も高くないので旅行にはうってつけです。
Bernardのビールを飲みそびれたこと心残りですが・・・。
ではでは。
大聖堂のようなアントワープ中央駅(とブリュッセル)に行った話
どうも。
今回は前回のゲント観光の続き。
アントワープとブリュッセルに立ち寄った話です。
前回はこちら。
引き続き機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL24105G、SEL85F18です。
今回の目玉の一つ、アントワープ中央駅。まるで大聖堂のような駅です。
今回ベルギーに行くにあたって絶対外せないと思ったアントワープ中央駅。
来てよかった。
ひたすら駅の写真を撮っていて気づいたら1時間以上滞在していました。
次はブリュッセル。
グランプラス。ギルドハウスに囲まれた広場です。人がたくさん。
グランプラスのすぐ近くにあります。
最終的に買ったビールはこちら。
ブルージュ・トリペル、ペトルス・ブロンドはLidlというスーパーで購入。
先のビール専門店ではBrussels DELTA IPAを購入しました。
Brussels Beer Project、ポップなラベルも含めて気になります。
世界初の公式タップルームが新宿にある様子。マジか。
今回は行けませんでしたが少し北へ行くと水の都ブルージュもありますし、アントワープもブリュッセルも歴史的建造物や美術館など色々あるようなのでまた訪れたいですね。
ではでは。
求めていたものがベルギーのゲントにあった話
どうも。
今回はベルギーのゲント(ヘント)へ行った話です。
歴史的な街並み、ビール、美味しい食べ物・・・求めるもの全てがそこにあった。
使用した機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL24105G、SEL85F18です。
道に沿って奥に見えるのは聖バーフ大聖堂、中央付近の時計が付いているのはゲントの鐘楼、その手前は聖ニコラス教会。歴史的建造物が立ち並んでいます。
鐘楼に登ることも可能なはずなのですが、滞在中はなぜか閉まっていました。
聖バーフ大聖堂内の祭壇画、「神秘の子羊」もなぜか見れず・・・。
川沿いに並ぶギルドハウス。ギルドと呼ばれた中近世ヨーロッパの商人・職人の同業者組合の寄合所のようなものです。
せっかくなので少し趣向を変えて85mm F1.8(SEL85F18)を付けて散歩。
あまり観光地然としていなくて人も多すぎず非常に過ごしやすい街でした。
さて次はビール。
まずはパッと目に入って良さげだったBier Centralというパブへ。
テラス席でビール飲み比べ!みたいなのを飲んでる人を見かけるや否や店に飛び込みました。メニューを見たところ30種類以上のクラフトビールから4つ選ぶようです。
野生酵母を使ったランビックビールという酸っぱいビールやフルーツビール、トリペル・エールなどを適当に注文。10ユーロちょっとでした。
タップがずらっと並んでいるようなパブに来るのは初めてな気がする。
最後に食事。
海が近いからなのかな?海鮮もオススメなようです。せっかくなのでムール貝を注文したら鍋いっぱい出てきました。マッスル。
奥にうっすら見えるのは付け合わせのフレンチフライ。
(ベルギー発祥だから"フレンチ"フライと呼ぶと訂正される話を見かけたんだけど本当か・・・?)
これは生地が薄くて(味も薄い)トッピングと一緒に食べるブリュッセルのワッフル。
ちなみに生地が厚くて味もしっかり付いているのがリエージュ風。
ワッフルを食べたのはLe Dolce Baristaというカフェ。
アットホームで落ち着く感じ。
おまけ。
気になったサイクルカフェ。
鐘楼を登った景色や、聖バーフ大聖堂の有名な祭壇画を観ることが出来なかったので私の中ではもう一度ゲントに訪れることが既に決まっています。ビール飲みたい。
今回アントワープとブリュッセルにも立ち寄ったのですが、それは別の話。
ではでは。
ハイデルベルクの夜景を見に行った話
どうも。
今回は三脚を持ってハイデルベルクに行った話です。
つい最近三脚を買ったので早速使ってみたくて。
ちなみに買ったのはSIRUI NT1005-Xというやつ。付いてくる雲台はE-10。
調べると日本では売ってないモデルのようですが、単純にサイズ感と価格がドンピシャだったので買いました。アルミなので寒い日に触ると冷たい・・・。
それはさておきハイデルベルク。
現在は廃墟になっているハイデルベルク城や、ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大学があります。
機材は SONY α7iii + SEL24105G / SEL1635GM です。
日曜日の夕方に訪れたのですが落ち着いた雰囲気でとても気に入りました。
学生街ということで人も結構いますね。
いいですよねThe Beatles。
店員さんがめっちゃこっち見てたよ〜、って言われたけどよく見たら店員さんピースしてる。今気づいた・・・。
男女がキスしているロゴは「学生のキス(Studentkuß)」という名のチョコレート。
ハイデルベルク土産にオススメみたい。
日没まではすこし時間があったのでハイデルベルク聖霊教会に少し寄り道。
ステンドグラスが綺麗です。
旧市街から橋を渡って反対側の山にあるウォーキングコースを登るとハイデルベルクを一望できます。ここは哲学者の道と言われていて、ゲーテなど多くの詩人や哲学者が思いに耽った場所だそう。
石畳な上にけっこう急な坂道を歩くので靴のチョイスには注意が必要。
でも坂道を登る価値は十分にあると思います。
といっても歩くのは10〜15分程度。
ついでにネッカー川沿いからアルテ・ブリュッケ(カール・テオドール橋)も。
旧市街の雰囲気をとても気に入ったので次は昼過ぎから散策しつつビールを飲みたいですね。あとは1863年創業のカフェ、クネーゼルにも行ってみたいです。
おまけ。
ハイデルベルクから少し外れたBeans Of Joyというロースター兼カフェに寄ってきました。
ハイキングコースの入り口に店を構えているためか、日曜の夕方でも賑わっていますね。
ではでは。
85mm単焦点レンズを持って春の公園を散歩した話
どうも。
暖かくなってきたのでシュトゥットガルトの桜のある公園を散歩してきました。
実は先日カメラをソニーα7iiからα7iiiに買い換えまして、さらには中望遠単焦点としてソニーFE 85mm F1.8(SEL85F18)も購入しておりまして。こいつらを持って春になってきました。
ということで今回の機材は SONY α7iii + SEL85F18 です。
残念ながら日本で見るような桜並木は無かったのですが、久々の桜は綺麗でした。
お花見している人たちもいましたね。
それにしても、85mmといういわゆる中望遠の単焦点レンズを使うのは初めてでなかなか画角に慣れない部分もありますが、主題を簡単に際立たせられる感覚が新鮮で楽しいです。
公園のちょっとした花畑を撮っているだけでこんなに楽しいとは。
奥に走る黄色い電車はU-Bahn。日本で言う地下鉄のようなもの。
さて、持ち出してすぐにSEL85F18を買ってよかったと思いました。
程よくコンパクトなのも嬉しいポイントです。
約6万円。気づけば定期的に清水の舞台から飛び降りていてよく分からなくなっていますが、ソニー純正フルサイズEマウントレンズとしては手を出しやすい価格ではないでしょうか。
一言で表せば いいあんべぇ です。春でぇむん。
ではでは。