青い池に行ってきた話
レンズを買ったというのもありカメラを持って出掛けました。
青い池に...と言っても北海道ではなく、ドイツの青い池に行ってきました。
大聖堂で有名なウルムという都市から西に30分ほど車で走ったところにあります。
大自然の中にあるわけではなく、街の外れに池があるんです。
本当に綺麗な青色の池でした。池?というか泉?
この池はBlautopfという名前なのですが、「Blau」は青、「topf」はポットという意味みたいです。青いポットね。
水深は最深部で20mほどあるみたいですね。
石灰等の成分で青く見えるようです。
めっちゃ青い。
LightroomでRAW現像していますが少し明るさ等を調整しただけでコレです。
池の反対側からも。
こちらから撮ると池は別に青くはならないんですが、透明度がけっこうありますね。
上の方の写真は全てこの写真の中の奥の木々の間から撮ってます。
ちなみにけっこう人が写っていますが、池の周りにはちょっとしたビアガーデンやお土産屋さんがあって、ちゃっかり観光地っぽくなっていました。
天気や季節次第でも池の色が変わるみたいなので時々様子を見に行きたいと思います。
ではでは。
ポルシェ70周年記念イベントに行った話
ポルシェ創立70周年イベントがあったのでカメラを持って遊びに行ってきました。
その名もSportscar Together Day Stuttgart.
名前の通り会場はシュトゥットガルト、先日の春のビール祭りと同じ場所でした。
ここはイベント用のスペースみたいですね。
ということで早速ポルシェの車たちの写真をば。
使ったカメラはいつも通り、SONY α7Ⅱ + SEL24105Gです。
とにかく歴代のポルシェがたくさん並んでいました。
しかも展示されているのは一般のオーナー車両のようです。
お次はおしりシリーズ。
最後の993turboのリアフェンダーの膨らみ...
どれだけグラマラスなケツすれば気が済むんだって感じです。好き。
魅力的なマシンがたくさん展示されている中で、これが一番のお気に入りです。
サーフボードを積んだ930turbo.
この手のスタイルがとても好きで、"好きな車で出かけ、好きなことをする"というの簡単に見て取れるんですよね。そこに格好良さや贅沢さを感じるというか...。
なんか長くなりそうなのでこの話はここで留めておきます。
それにしてもリアフェンダーの膨らみにフォーカスした写真が多いですね。
理由は単純で、車をよく撮っている知り合いの写真を見ててボディの曲線美を綺麗に写しているのが非常に印象的で、そういうのを自分でも撮ってみたいと思ったんです。
それなりに自分のイメージ通りに撮れたと思いますが一辺倒すぎました。
でもこういったイベントで自動車を撮る楽しさを知ったので色々と撮ってみたいです。
ではでは。
ローテンブルクに行ったら祭りがやっていた話
今回はローテンブルクに行った話。
「ロマンティック街道の宝石」と呼ばれ、中世の古い街並みが残っています。
ローテンブルクと呼んでいますが、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーというのが正式名称のようです。
はい、ここもまた私の好きな古い街並みがあるわけです。
ということでローテンブルクに降り立つ私!!!!!(嘘です。)
とりあえず街並みを2枚ほど。
カラフルですね、好きな街並みです。観光客多めですが。
そしてこの記事のタイトルに言及するんですが、偶然お祭りがやっていたんです。
このお祭りですね。
Historical Festival 1631 The Master Draught (Der Meistertrunk)
ざっくり言うと、1631年に敵軍に囲まれた時に市長が3.25Lの大杯いっぱいのワインを一気飲みしローテンブルクを救ったというお話があって、その時の記念のお祭りみたいです。
こんな感じで沢山の人々が当時の格好をして彷徨いてます。
しかも全員ビール飲んでるでしょってぐらい顔が赤かったりジョッキを持っていました。
こちらは決め顔の騎士様。カメラを向けていたらしっかり目線くれて、思わずサムズアップしちゃいました。最高。
お昼過ぎからパレードをやっていて、中世の色んな格好をした方々が練り歩いていました。
笑顔の素敵な写真が撮れて私もニッコリです。
このお祭りのため観光客でごった返していたので、あまり街並みの写真を撮っていません。
でも1年に1回のお祭り、なかなか貴重な体験でした。
ゆっくり街を散策するのはまた別のタイミングで。
ではでは。
ノイシュバンシュタイン城を見に行った話
ノイシュバンシュタイン城に行ってきました。
ディズニーのシンデレラ城のモデルになったと言われているんですってね。
ドイツ人の同僚にノイシュバンシュタイン城に行くって話をしたら、あんなに混雑するところに行くのか...みたいな微妙なリアクションをされました。
でも全然混んでなかったのでラッキーですね。元々が雨の予報だったからかな。
とは言うものの、今回はマリエン橋という有名なスポットからお城を眺められれば十分と思ったのでお城の中は見ませんでした。
チケットを買わないと城内へは入れませんが、マリエン橋へ行くだけなら不要です。
まずは麓から撮った写真。自分でも写真を見て気づいたのですが、よく見ると城の右の方に人がいるのが分かります。
多分これがマリエン橋に行くために並んでる人の列だと思う。
お城の近くまでバスや馬車が出ていますが、私は歩きました。30分ぐらいかな。
ちょっとずつお城に近づいていきます。
遠くの方で雷が鳴って雨が降り出したと思ったら急に晴れだしたり、山の天気って感じですね。このタイミングでは晴れていました。
この写真は現像でちょっと明るめにしてみたんだけどすごく爽やかになっちゃいました。
やっとこさ橋まで着いたところで、橋の手前で15分ほど並びました。
橋の上に乗っていい定員みたいなのがあるのでしょうか。
そしてこれですよ、よく見るやつですね。
先程の晴天とは打って変わって曇り空ですが...まあこれはこれで良いですよね。
マリエン橋から約60mmのレンズで撮るとお城がこんなサイズになります。
写真で何度も見ていましたが、やっぱり実物は良いですね。
ただマリエン橋は記念撮影できる満員電車って感じでけっこうギュウギュウ。
橋の上に立ったらすぐに撮影しようとする人も多く、出入り口付近の方が特に混雑しています。
奥の方に行けば少しは混雑が緩和される気がします。
ちなみに橋からの帰りはバスに乗りました。
バス1台分のスペースしかない曲がりくねった道を、慣れたドライバーがガンガン突っ込んでいくのでめちゃくちゃ揺れます。でも一瞬で麓に戻れました。
ノイシュバンシュタイン城までは車で行ったんですけど、やっぱりアルプスの近くを走るとアウトバーンからでも景色が良いですね。楽しいです。
途中で通過したフュッセンもすごく良さそうな場所でした。
今度は晴れた日に写真を撮りたいところです。
ちなみにレンズは24-105mmのズームレンズ、SEL24105Gです。
これさえあれば大抵のシチュエーションに対応できる気がするので常に付けています。
もう少し広角側も欲しいところ...。
ではでは。
コルマール(とリクヴィール)に行ってきた話
フランスはアルザス地方のコルマールとリクヴィールを観光してきました。
中世の面影がある街並みっていうんですかね?こういうのが好きなんです。
まずはコルマール。
古い街並みの残る旧市街がとても素敵でした。
空が白っぽくて少し残念ですが、ずっと天気が良かったので満足。
写真にある橋はサンピエール橋という名前(のはず)。
多分、コルマール観光の紹介とかでよく見る場所です。
川付近のここらへん一帯をPetite Veniceと呼ぶそうです。カラフルな街並みが素敵。
窓に花を飾っている建物も多く、雰囲気が非常にいいです。
上の写真の右にあるレストランのテラスでランチをしました。
アルザス地方の郷土料理、タルトフランベ。薄いピザみたいなやつ。
いやーほんとカラフルな木組みの家がメルヘンです。
ちなみに、写真中央付近に有る少し低いピンクの建物に泊まりました。
窓が川と面している部屋に泊まったんだけど誰かの写真に写り込んでいたらどうしよう...。
ちなみにホテルの入り口はこんな感じ。
レストランも良い感じでしたし、オススメです。(ホテルの名前は写真のタイトル)
続いて、コルマールに泊まった翌日はリクヴィールという村に寄りました。
広大なブドウ畑を脇目に10km程コルマールからドライブしたらところにあります。
フランスの最も美しい村の1つに選ばれているそう。
まあ、コルマールについて調べているうちに偶然知ったんですけどね。
ここもまた綺麗な街並みとのことで行ってきたわけです。
コルマールよりリクヴィールの方が観光客が多く感じたのは、サイズ的なものが原因でしょうか。リクヴィールは大通り(大きくない)だけなら10分ほどで端から端まで歩けます。
街が城壁に囲まれているんですね。壁の向こうはカラフル。
なんかチョコミント味を彷彿とさせる家。
あと、お菓子屋さんで売っていたカラフルなマカロン。
散歩もいいしカフェのテラス席なんかでまったりしていたい、そんなところでした。
とある私の好きなマンガの舞台がコルマールと言われていて興味があったんですが、それは置いておいてもとにかく良い雰囲気の街でした。
というか泊まった部屋、甘兎庵のモデルになったっぽい建物な気がする。
それでは。