ドイツでキャンプする(準備編)
私、キャンプ用品をドイツに持ってきたんです。
欧州の自然の中でキャンプできたら素敵だろうし良い経験だろうと思って。
ということでキャンプしたいんですが、まずはその準備のお話です。
まずはインターネット上でキャンプ場を探しました。
キャンプ場が無かったらキャンプできないですからね。
適当にGoogle検索していたんですが、わりと使い勝手の良いキャンプ場検索サイトがあったので紹介します。
このサイトで予約も出来るのですが私は使っていません。
キャンプ場めっちゃある。ドイツ国内だけでもめっちゃある。自然豊かなところにもちゃんとある。良かった〜。
ん?待てよ。
やたらとプールとかテニスコート、パブとかレストランが場内にあることを売りにしてる。
しかもキャンピングカーとかトレーラーハウスが所狭しと並んでいる。
多分、長期休暇の時に滞在してプール入ったり近くの名所周ったりとかするやつだ。
全然カルチャー違わないか?少なくとも私の想像していたものと全然違う。
(当初衝撃を受けたので随分と大げさに書いています。)
いや私はテントが良いしそもそもテントしか無いし、自然の中でまったりしたい。
何なら焚き火もしたいんですよ。
で、よく見たら先ほどのキャンプ場検索サイトの絞り込み検索にありました。「ピッチでキャンプファイヤー可」という項目。campfireとは要するに焚き火のことです。
これにチェックを入れてとりあえずバイエルン地方だけで調べると、約900件から30件に絞り込まれました。なんてこったい・・。
でも何となく自然派って感じのキャンプ場ばかりが残ったような気がします。
ってことで後は山の近くとか湖とか色々と個別に調べたいと思います。
逆に言えば焚き火だけで一気に絞られてしまいますので、「チャコールグリル使用可」の方で絞り込めばもう少し多いです。焚き火はできませんが、炭は使えます。
ただし共用のBBQスペースがあるだけのキャンプ場もある気がするので注意です。
サイト探しの話だけで文字ばっかりになってしまったけど・・・ キャンプに行くぞ!
これを書いている時点でもう行ったんですけど、それはまた別のお話。
ドイツに住んでるしドイツ製のモノ買うか(ピストバイク編)
バイクを手放してドイツにやって来たんだけど、すぐに乗り物が欲しくなってピストバイクを買ってしまったよ・・・というお話です。
昔からロードバイクにもピストバイクにも興味があったんですけどね。
バイクに乗っていたのでずっと手を出しませんでした。
仲の良い友人が楽しそうにロードバイクに乗っているのも欲しくなった一因です。
で、せっかくなのでご当地製品が良いなと考えながらドイツメーカーのロードバイクを色々と調べていたのですが・・・結構あります。CANYON、CUBE、FOCUS、などなど。
CUBEが気になる。同じ名前の美少女PCゲームブランドにはお世話になってるし。
いや全く関係無いんですけどね。MTBもカッコいいですね、欲しくなってきちゃった。
そういえばドイツではMTBでサイクリングしている人もたくさん見かけます。
時々、さっきまでダート走ってきたでしょって人がMTB持って電車に乗り込んできます。
クール。嫌いじゃないよ、近寄りたくないけど。
でも最終的に選んだのは8bar bikesというメーカーのピストバイクでした。
リンクのタイトルからも分かるように主にピストバイクを作っているベルリンのメーカー。
もうね、ショールームがオシャレ。ベルリンは少し遠いんですけど一度行きたい。
8bar bikesの公式flickrより。
この8bar bikesというメーカー、2017年にRED HOOK CRIT No.5 Barcelonaというピストバイクの有名なレースで優勝したりと、どんどん注目を集めているみたいです。
(今調べてて知ったんですけどね。adidasとコラボしたりもしています。)
そんな8bar bikesで私が買ったのはFHAIN V2というアルミフレームのコンプリート車です。
7.4kgって軽いのかな。家から出て自転車を担いで階段降りられることに感動しました。
下のリンクはV3になっているのでいつの間にかバージョンアップしていたみたいです。
上で紹介したレースはFHAIN V2で参戦しているみたいですね!
ちなみに友人がピストバイクのことをFixieと呼ぶので私もそう呼んでます。
ふぃくしー。Fixed gear、固定ギアってことです。
ギアが1つで固定なのでロードバイクと比べると色々な場面で制限がありますが、
それと引き換えにシンプルな美しさとメンテナンス性の良さがFixieにはあると思います。
ということで私のFixieの写真です。
自転車に乗ること自体が数年ぶりなレベルなので細かいレビューはできません。
でも固定ギアって面白いですね、リアタイヤが回っている限りペダルも回るのは新鮮でした。
ただ私の住んでる地域は坂道が多いので固定ギアは向いていない気がします。
そのせいで友人にはタフガイ呼ばわりされるんですよね。アイアムアタフガァイ...まあ悪くない。
あと、複雑な機構が無いので頑丈だし自分でメンテするのも簡単というのが心強いです。
最近やっと暖かくなってきたので週末は車のトランクにピストを放り込んで郊外へ、
って感じで楽しんでいきたいです。
最後に
8bar bikesの公式サイトで完成車を買うには・・・
コンフィギュレーターで好きなフレームカラーやパーツを選んで注文すればOKです。
ショールームのあるベルリンから配送されます。
ホイール等は既に組まれて届きますが、最後の組み立てだけ自分でやる形でした。
私の場合オーダーが立て込んでいるとのことで発送が3週間ほど少し遅れましたが、
それ以外は特に問題ありませんでした。電話した際も英語で対応してくれて助かりました。
なお、欧州以外への配送料は100ユーロと記載されています。
日本へも送料100ユーロで送ってもらえるのかな?どうなんでしょう。
一応今のところ関東に取扱っているお店が2つほどあるみたいですね。
このPolished Rawというカラーが渋いなあ。次に買う機会があれば欲しい。
それでは今日はこのへんで。
はじめに
「やあ、初めましてお客人。あるいは、久しぶりかな?」
とあるゲームの冒頭のセリフ、お気に入りです。
澤田なつさんの声、良いですよね。
さて、ドイツに住み始めたのではてなブログを一新しました。(古いのは消した。)
何て言うんでしょうこういうの...焼畑農業?良くないですかこの表現。
焼いた分が肥料になったかどうかは疑問ですが。何を言っているんでしょう。
趣味はカメラやバイク、車、キャンプ等ですが、ドイツでもやっていきます。
そんな中で出てきた色々な事をここに書いていきます。
例えば、キャンプ場を調べていると日本と色々違うんです。事情が。
そういったことをまとめていきたいですね。
(ちなみにバイクをドイツで所有する予定は無いです。)
全てにおいて主観が大いに含まれます。
ということで、よろしくお願いします。