Destination Unknown

欧州で写真を撮ったり(珈琲やビールを飲んだり)する。

シエラネバダ ペールエール クローン その2

どうも。

初めてビールを作ったという話ももはや1ヶ月前。もう2バッチ目の二次発酵も終わり飲みながらこれを書いているんだけど正直あんまり覚えていないという体たらく。

 

u-tamp0.hatenablog.com

 

前回の反省を生かして2バッチ目を醸造
矢印以下が各反省に対する対応

  • 煮込み中に水を追加。
    →今回は追加せず。
  • 煮込んで火を止めてから20分後にカスケードホップを追加してさらに20分置く。
    →火を止めてすぐにカスケードホップを追加して20分置き、冷却。
  • 一次発酵中のうちの数日間、理想的な温度より5°C以上高くなってしまった。
    次回からは断熱シートを巻いてみる。
    →断熱シートで囲み氷のボトルなどを駆使し19~23℃程度の範囲で抑えた。
  • 一次発酵後に容器を冷やして澱を沈める。
    →シンクに突っ込んでみたけどあまり冷えなかったし沈まなかった。。

あと1バッチ目のビールはイーストの匂いがすると思ってたけどよく嗅いでみると石鹸のような匂いがする。
下のサイトによると脂肪酸によるものが考えられるのでウォートを煮込んだあとの冷却は素早く行うのが対策の1つとして挙げられており、鍋をバスタブに突っ込んで冷却する時に入れる氷の量を増やして対応。

もしかして失敗したかも?と思ったら。 – brew in translation

ただね、2バッチ目を作る前日に消毒用のアルコールスプレーの匂いがビールの匂いに酷似していることに気づいちゃったんですね。偶然スーパーで別のアルコールスプレーが安売りしてたので買ってみたところほぼ無臭だったので、こっちを使うことで改善される見込み。
別の情報で石鹸の匂いがするときは衛生状況を見直せといったような内容を見てハハッってなってたところ恥ずかしい限り。

 

初期比重(OG):1.047
(糖度:11.68°Plato)

最終比重(FG):1.013
(糖度:3°Plato)

アルコール度数:
(1.047-1.013)*0.131*1000 = 4.45%

 

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左からオリジナル、1号、2号

上述の通り1バッチ目は石鹸のような匂いがして味も微妙でもう飲みたくない。2バッチ目はクオリティが上がり全然飲めるレベル。
ここでオリジナルを飲むとめちゃくちゃ味がクリア...美味しい...。2バッチ目も全然飲めるとはいうものの雑味が非常に多く感じる。

 

とはいうものの2バッチ目は瓶に詰めてからまだ2週間。写真からも分かるように炭酸が十分に入ったと確認する用のペットボトルから開けたので、瓶たちはもう少し寝かせて飲んでいきたいと思う所存。

1バッチ目?瓶詰めして1ヶ月、まだまだ寝かせたら味が落ち着くのかもしれないけどお前はもうダメだ。

 

写真のピントが左のグラスにしか合っていないのとかペットボトルに消毒のために熱湯を入れてピサの斜塔みたいになってるのとかは全部お酒のせいにしたいと思う。

次回、作ってみたいビールがあるんだけどドライホッピング時の雑菌の混入が心配で踏み出せずにいる。まあそのうちやろうと思う。

 

ではでは。