洞窟住居の街、マテーラに行った話
どうも。
引き続きナポリ空港からレンタカーで東へ、プーリア地方に向かう旅。
前回はアドリア海沿いの街モノポリに立ち寄った話でしたが、今回は西に少し戻ってマテーラに行った話です。
前回はこちら。
さて、モノポリからマテーラへは約1.5時間。
カーナビは相変わらずドライバーを不安にさせるようなルートを示してくれるので、高速道路を走ったのは一瞬のみ、ほとんど車通りのない果樹園の間を縫うように走り続けた印象です。
まあ、Fiat500Cで南イタリアの果樹園の間を元気に走るってのも趣きがあるということで。
洞窟住居が世界遺産に登録されているマテーラ。
これらの住居はサッシと呼ばれるとのこと。
聞くところによると天空の城ラピュタのモチーフにもなってるらしい。
ちなみにこのサッシ地区にはホテルもあって、しかも気軽に泊まれる価格です。
今回私も宿泊したのですが部屋には冷房も冷蔵庫もあってけっこう快適。
(ただ、ベッドのあるロフトまでは冷房が効かず暑かった・・・。)
もしサッシ地区に泊まるのであれば、中心まで行く循環バスに乗るかタクシーを手配してもらったほうが良いと思います。Googleマップが駐車場からホテルまで徒歩約10分と言うので実際に歩いたのですが、石畳かつ階段が多いのでスーツケースを持って歩くのは大変でした。
もちろん帰りは循環バス(というかバンです)を使わせて頂きました。
ひと目でバス停だと分かる看板が無く、壁に無造作に時刻表が貼ってあります。