年末年始にバルセロナへ行った話
どうも。
ドイツ国内の私の住んでいる地域では新型コロナウイルスの影響でスーパーや薬局、宅配もしくは持ち帰りの飲食店以外はほとんど閉まってます。5月の頭には色々と規制が緩和されるようですが、いつになったら日常が戻ってくるのだろうという感じです。
まあとにかく、この機会に遅れを取り戻すべく写真を纏めています。
今回は年末年始にバルセロナへ行った話。
有名な観光どころや、パエリアやタパスなどのスペイン料理を堪能してきました。
初手はサグラダ・ファミリア。初めて建築物に圧倒された気がします。
とにかくすごくて。語彙力不足です。
カタルーニャ美術館とその周辺。
全体的な街の雰囲気も良かったです。ガウディ建築が点在してます。
毎回どこか美味しいエスプレッソドリンクを飲めそうなロースター(カフェ)に行くのが習慣になりつつあって、今回の旅ではNomad CoffeeとSlowMovに行きました。
やはり年末年始に営業しているレストラン・バルは多くなく...3夜連続で同じ店に行けば帰り際の挨拶は「じゃあまた明日!」になるよね。
今回の大きな収穫の一つはパドロンっていうシシトウの素揚げがビールに合ってめちゃくちゃ美味しかったってことでした。日本でもスーパーとかで気軽に買えると嬉しいのだけど、どうなんでしょ。
タクシーの鮮やかな黄色と街並みの組み合わせが気に入って、車の写真もちょこちょこ撮っていました。でも肝心のタクシーの写真は無いんですけどね。
あと、私はピルスナーと言えばチェコのピルスナー・ウルケル一択!ってぐらいのピルスナー・ウルケル好きな人なのですが、バルセロナの地ビールMORITZも好きな苦味の感じですごく美味しかったです。これも今回の旅の大きな収穫の一つ。
でもあんまり味のこと覚えていないしもう一回飲みたい。パドロンの素揚げをつまみながらね。
ではでは。
2度目のウィーンも良かったって話
どうも。
前回更新時から相当な時間が経ってしまってタイトルの付け方も雑です。
最後に写真を撮りに出かけたのが2019年8月、今回の写真を撮ったのが2019年12月末、そしてこうして纏めているのは2020年3月も終わろうとしているところです。
さて今回は再びウィーンに行った話。
前回はちょうど1年前。この時も11月頃に旅行して翌年3月末にブログを書いています。
この体たらく、何も変わっていないですね。
前回旅行時に1日では全然観光し足りない!と結論付けた上で今回臨んだわけですが、親同伴での観光だったので前回訪れて気に入った場所+αを巡りました。
前回は閉館後に外から眺めるだけだったシェーンブルン宮殿へ。
この手の歴史的に重要なものに触れると、学校の授業をちゃんと聞いておけば・・・なんて気持ちが一瞬よぎる。
あと、次回は必ず行こうと思っていた美術史美術館内のカフェ。
無事にリベンジ成功。周りから写真を撮るだけでなく入店もしました。
カフェと言えば前回訪問して気に入ったAlt Wien Kaffee。前回対応してくれた熱いおじさんはいなかったのが少し残念だったけど、エスプレッソマシン等について少し知識が増えたので機材を見る僕の目は輝いていたと思う。
このカフェはナッシュマルクト(Nachmarkt)という市場に近いので、ついでに行けるのもポイント。
オイルサーディン缶屋さん。家に帰って現像するまでオイルサーディンだと気づきませんでした・・・何たる失態。オイルサーディン缶のジャケ買いしたかった。
チョコレート屋さん。デザインも良くてどれを買おうか延々と悩んでしまいました。後から調べてみたら日本語のウェブサイトがあったしTwitterもやってる!
フェアトレードとかBean to Barとか、コーヒー豆と似たような流れがあるんですね。
お気に入りのターフェルシュピッツ。牛肉を野菜と一緒に長時間煮込んだ料理ね。
ちなみに今回は雪の可能性もあったので車ではなく飛行機+電車を使いました。
確かRJ(レイルジェット)を使って空港から中央駅へ移動したかな?特に難しいこともなく空港の券売機でチケットを買って乗り込みました。
こう振り返ると意外とナッシュマルクトをかなり楽しんでいました。さすが、1774年から存在するウィーン最大の市場(今調べた)。
ではでは。
世界で一番美しい海岸線と言われるアマルフィ海岸にサラッと立ち寄った話
どうも。
ナポリ空港からレンタカーで東へ、プーリア地方に向かう旅も最終回です。
アドリア海を眺めた後にナポリ方面へ向かう途中、最後にアマルフィに寄りました。
今まで立ち寄った街についての話は最後に纏めます。
元々は知り合いにアマルフィ海岸を勧められて計画した南イタリアの旅行ですが、アマルフィはこのナポリへ戻る道中で一泊だけした感じです。そのことを知り合いに報告したら案の定もう一度アマルフィ(とついでにナポリとポンペイ)へ行くべきだと言われました・・・笑
それはさておき。
アマルフィへ向かう道中、入り組んだ海岸線。
過去記事でチラッと話した気がしますが今回Fiat500Cを借りました。
大きなスーツケースがトランクに入らなかったのは衝撃でしたが、今回のアマルフィ海岸をはじめ幅が広くない道路で非常に助かりました。
ちょっと汚れが目立つのは一度雨に降られたので。
こちらアマルフィ大聖堂。
お土産はリモンチェッロ。ノーマルとクリーム両方買っちゃいました。
南イタリアといえばレモン、そんなレモンのリキュールです。
冷凍庫に保管しておいて、主に食後にクイッとショットで飲むやつ。
これが空いたら自作してみようかと思案中。
最後に。
北イタリアとは随分雰囲気が違い、時間がゆったりと流れているような南イタリアでした。食事は南北関係なく美味しい。コーヒーも美味しい。
エスプレッソが好きなので色々と注目していたのですが、南イタリアの方が北イタリアより濃いエスプレッソ(いわゆるリストレット)を好むという話をインターネットで見かけたので次は再び北イタリアに行けたらなと・・・。
今までに立ち寄った街はこちら。
洞窟住居の街、マテーラに行った話
どうも。
引き続きナポリ空港からレンタカーで東へ、プーリア地方に向かう旅。
前回はアドリア海沿いの街モノポリに立ち寄った話でしたが、今回は西に少し戻ってマテーラに行った話です。
前回はこちら。
さて、モノポリからマテーラへは約1.5時間。
カーナビは相変わらずドライバーを不安にさせるようなルートを示してくれるので、高速道路を走ったのは一瞬のみ、ほとんど車通りのない果樹園の間を縫うように走り続けた印象です。
まあ、Fiat500Cで南イタリアの果樹園の間を元気に走るってのも趣きがあるということで。
洞窟住居が世界遺産に登録されているマテーラ。
これらの住居はサッシと呼ばれるとのこと。
聞くところによると天空の城ラピュタのモチーフにもなってるらしい。
ちなみにこのサッシ地区にはホテルもあって、しかも気軽に泊まれる価格です。
今回私も宿泊したのですが部屋には冷房も冷蔵庫もあってけっこう快適。
(ただ、ベッドのあるロフトまでは冷房が効かず暑かった・・・。)
もしサッシ地区に泊まるのであれば、中心まで行く循環バスに乗るかタクシーを手配してもらったほうが良いと思います。Googleマップが駐車場からホテルまで徒歩約10分と言うので実際に歩いたのですが、石畳かつ階段が多いのでスーツケースを持って歩くのは大変でした。
もちろん帰りは循環バス(というかバンです)を使わせて頂きました。
ひと目でバス停だと分かる看板が無く、壁に無造作に時刻表が貼ってあります。
アドリア海に面した街、モノポリに行った話
どうも。
前回に引き続きナポリ空港からレンタカーで東へ、プーリア地方に向かう旅。
今回はアドリア海に面したモノポリという都市に立ち寄った話です。
前回はこちら。
アルベロベッロから東に20km程度走ると、モノポリです。
こんなとこ。
モノポリから北に50kmほど走るとバーリというプーリア州の州都があって、そこには空港もあって・・・プーリア地方が主体ならナポリ空港ではなくバーリ空港からレンタカーで良かったのではと思ったり思わなかったり。
それはさておき。
モノポリでは軽く散歩をしてランチをしました。
石灰が塗られた壁の家が新鮮。
天気に恵まれた8月中旬、日差しがキツイですね。
気温は35℃ぐらいありました。湿気もあるし日本みたいな暑さ。
そして、迷路のような旧市街。
冒頭で"都市"と言ったものの旧市街だけ見ると"港町"って感じでした。
魚介のパスタがとっても美味しかった。
さて今回の旅はここが東端。ここから西に戻ります。
とんがり屋根の家が立ち並ぶ村、アルベロベッロへ行った話
どうも。
知り合いとイタリアの話をするといつもアマルフィ海岸に行くことを勧められるので南イタリア旅行を計画していたのですが、色々調べたところナポリから東の方にも面白い町がある様子。
というわけで今年の夏はナポリ空港からレンタカーで東へ、アドリア海方面に向かうことにしました。
今回は目的地の一つ、アルベロベッロ。
このとんがり屋根の建物はトゥルッリ(トゥルッロ)。
ざっくり言うと、昔々この土地の領主が税を逃れるために作らせた家屋です。
ネコはいつでも最高。
ちなみにホテルの朝食会場として案内されたTerra Madreというレストラン、雰囲気が良いし自家栽培の野菜を使っているそうなので通常営業時も気になります。
しかもwebサイトも日本語に対応。
そうそう、ここのエスプレッソマシンはレバー式でした。ナポリの方ではレバー式が多いという話をネットで見かけたことがあるのですが、他に立ち寄ったカフェはレバー式ではなかったのでどうなのだろう・・・。
エスプレッソはクレマがしっかりしていて自分の好みの感じでした。
おまけ。