とんがり屋根の家が立ち並ぶ村、アルベロベッロへ行った話
どうも。
知り合いとイタリアの話をするといつもアマルフィ海岸に行くことを勧められるので南イタリア旅行を計画していたのですが、色々調べたところナポリから東の方にも面白い町がある様子。
というわけで今年の夏はナポリ空港からレンタカーで東へ、アドリア海方面に向かうことにしました。
今回は目的地の一つ、アルベロベッロ。
このとんがり屋根の建物はトゥルッリ(トゥルッロ)。
ざっくり言うと、昔々この土地の領主が税を逃れるために作らせた家屋です。
ネコはいつでも最高。
ちなみにホテルの朝食会場として案内されたTerra Madreというレストラン、雰囲気が良いし自家栽培の野菜を使っているそうなので通常営業時も気になります。
しかもwebサイトも日本語に対応。
そうそう、ここのエスプレッソマシンはレバー式でした。ナポリの方ではレバー式が多いという話をネットで見かけたことがあるのですが、他に立ち寄ったカフェはレバー式ではなかったのでどうなのだろう・・・。
エスプレッソはクレマがしっかりしていて自分の好みの感じでした。
おまけ。
F1ドイツGP 2019を観に行った話
どうも。
今回は2019年のF1 第11戦、ドイツGPの話です。
F1は日本GPすら行ったことのない私ですが、ドイツGPに行ってきました。
サーキットは2020年以降の開催が危ぶまれているホッケンハイムリンク。
F1のチケットって最低5万円はすると勝手に思っていたのですが、全然そんなことないんですね。ちなみに昨年2018年の時点でドイツGPのチケットを予約したので直前より少し安かった気がします。
金曜日のFP3から参戦してビールを飲んだりマシンを撮ったりしてきました。
持っているレンズで最も望遠の24-105mm、SEL24105Gで撮っています。
セーフティーカー時に先頭を走るフェルスタッペン。
もはや池となったランオフエリアを突き進むライコネン。
前の週のクラシックカーイベントやFP3、予選でひたすら流し撮りをしていたのですが、決勝でようやく、なんとか撮れてるな感が出てきたような出てきてないような・・・そもそも自分の席からなので構図は全部一緒です。
なお決勝は雨だったのでコースオフした被写体が時々こっちに来ました。
目の前でクラッシュしてしまったルクレールのマシン。
レース決勝の結果としてはホンダPUのレッドブルが優勝、セバスチャン・ベッテルが最後尾から2位までジャンプアップ、ということで大満足です。
現地でいくつか興味深かったことは、
- タイトルスポンサーにもなっている自国メーカーのチーム、メルセデスの応援が思ったより多くなかったこと。ハミルトンが目の前でコースアウトしたが、私の周りでは歓喜の声の方が大きかった。
- 対して、フェルスタッペンのファンは非常に多く感じられた。オレンジ色の発煙筒が何ヶ所かで焚かれていたし。
そりゃメルセデスも来年はホッケンハイムリンクへの援助はできないって言うわ、なんて思っちゃいました(関係ないと思うけど)。
それはさておき100-400mmあたりのレンズ欲しいなー、でもモータースポーツ観戦とか頻繁に行かないし無駄だろうなー、なんて思いがぐるぐるしています。
ではでは。
ソリチュードリヴァイバル2019というヒストリックカーのイベントに参加した話
どうも。
7/21-22にシュトゥットガルト近郊で開催されたヒストリックカーイベント、Solitude Revival 2019に遊びに行ってきました。
(公式webサイトより)
こんなチラシを町中で見かけたら興味が出ちゃいますよね。
1965年まで使用されたソリチュードリンクという公道サーキットで行われるヒストリックカーイベントだそうです。
ソリチュード宮殿(Schloss Solitude)というお城が名前の由来です。
土日開催でしたが日曜日のみの参戦。
めちゃくちゃ暑かった・・・。
けたたましい排気音、ガソリンの匂い、観客の熱い視線・・・良いですね。
ちなみに翌週に控えたF1ドイツGPを見据えて流し撮りの練習もしてみたのですが結果は散々でした。
日曜日の昼過ぎだったせいか、ガレージに車が少なかった気がします。。
隔年開催のようなので次回は2021年。
日本にもこんな感じのヒストリックカーイベントがあれば参加したいな。
ではでは。
アルプスに囲まれたオーストリアの古都インスブルックにリベンジした話
どうも。今回はドロミテの帰りに寄ったインスブルックの話です。
※前回はこちら。
実はインスブルックには昨年のオーストリア・イタリア旅行の際も訪れているんですが、生憎の雨だったのでほとんど写真を撮らずに買い物だけして帰ってきたんですよね。
今回もドロミテからオーストリアのチロル地方を通りドイツへ帰るルートが最短だったのでインスブルックに寄ることにしました。
天気はと言うとイタリアからの移動中は雨が降っていましたが、インスブルックはしっかりと晴れていました。
今回も機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL55F18Z、SEL85F18です。
やっと撮れたこの景色。
前回は奥にあるアルプスが雲で一切見えなくて辛い思いをしたのでね・・・。
これにてリベンジ完了です。
凱旋門。左の方に停まっている車はセアト アローナかな。
VWグループのスペイン車。
奥に見える金色の屋根がいわゆる黄金の小屋根。
その昔(1500年頃)、皇帝が広場の催し物を見るために使っていたバルコニーだそう。
ちなみに凱旋門〜黄金の小屋根の通りはショッピング街になっていて買い物にもオススメです。
最後にスーパーとビール屋さんに寄ってビールやチーズ等を買って帰路につきました。
帰ってからビールの写真を撮ったつもりだったけど撮っていなかったので、ブルワリーだけ載せておきます。いずれもチロル地方のブルワリー。
Bierol | Austrian Craft Beer Brewery
Tux 1280 | Beer with Attitude, Brewed at Altitude
あとはスーパーでZillertalのピルスナーとかを買いました。
ではでは。
ドロミテの美しい村、フネス谷のサンタ・マッダレーナ村に行った話
どうも。
今回も引き続きドロミテを周った話です。
前回はこちら。
前回は湖でしたが今回のメインはサンタ・マッダレーナ村。
フネス谷にある人口約370人の村ですが、ドロミテの中でも有名な写真スポット。
今回はこちらを目指します。
機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL55F18Z、SEL85F18です。
まずは移動中の風景から。
ホテルをスタートして景色の綺麗な村を目指しているわけですが、通る道はどこもこんな感じで正直既に満足。
こちらはリナ(Rina)。偶然通った村ですが、名前が気に入ったので少し車を止めました。
既に峠道を上った場所で、景色も良いです。
「リナ」好きはぜひ訪れましょう。
教会横の車1台分がなんとか通れるような道を通っていたら遅れて来た対向車のおばちゃんにクラクションを鳴らされまくり、「思えば遠くへ来たもんだ・・・」としみじみ思いました。
そこからさらに峠道を走ってサンタマッダレーナ村へ。
2枚目の写真から分かりますが車がすれ違うのもギリギリで、こんな細さの道を30kmぐらい走り続けました。
この時点でサンタ・マッダレーナ村はもうすぐそこ。
ということでけっこうハードな峠道を抜けた先がこちら、サンタマッダレーナ村。
尖った岩のような山々はガイスラー山群。
ちなみにインターネットでもよく見る景色には出会えませんでした・・・。
参考にしたブログはどれも迷わずに行けた様子だから車を停めた場所が良くなかったんだろうな。
ということで、出発地点のせいか狭い峠道を1時間以上走ることになりましたが、ヨーロッパの美しい村30選(日本旅行業協会が選んだものらしい)と言われるのもよく分かるとっても綺麗な村でした。
車で行くならなるべく小さい車で行った方が良いと思います。それか公共バス。
おまけ。
タイトルにも「フネス谷の」と付けたのは、フネス谷じゃない場所にもサンタ・マッダレーナがあるからです。
はい、最初は間違えてそっちに行っちゃいました。
草原にポツンとあるはずの教会も見当たらないし、そもそもあの尖った岩みたいな山が全然無いぞ!となったところで気づきました。俺たちは違うサンタ・マッダレーナに来てしまったんだと。
でもやっぱりいい景色だね。ドロミテ良いところだね。
次回は最後にインスブルックに寄った話です。
ではでは。
イタリアの世界遺産ドロミテで湖畔に泊まって湖を眺めた話
どうも。
今回は日頃の疲れを癒やすためにアルプス山脈のイタリア北東部、ドロミテへ行った話です。
ドロミテは昨年イタリア〜オーストリア間を車で走った際に通りがかっていて、その時の景色が非常に良かったので今回はメインの旅行先になりました。
当時の写真はこちら。
今回は何ヶ所か観光してきたのですが、まずは湖を。
機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL55F18Z、SEL85F18です。
しれっとラインナップに加わった55mmの単焦点レンズは家の近くの裏山で収穫しました。(購入しました。)
まずは湖とその側に佇むホテル。今回泊まったのはココ。
どこに泊まろうかと調べていた際に偶然見つけた場所でした。
カヤックを楽しむ女性。
直前まで雨が降っていたのですが少しだけ晴れ間が。
ちなみに地図的にはこんなところ。すぐ近くのイタリアとオーストリアの国境は険しい峠道でした・・・。霧がひどくて全然景色が見えなかったけれど、ちょうど一番高い位置にある国境から見下ろす景色は良いんだろうな。
さて次はホテルから遠くない場所にあったもう1つ絶景の湖、ブライエス湖。
場所はこちら。
湖の手前に大きな駐車場がありました。山奥だけど完全に観光地。
いざ湖に着くとそこには
エメラルドグリーンの水面とアルプスの荒々しい岩肌。
2枚目の写真から分かるように観光客は結構多いです。
水は綺麗、奥にそびえる山は岩肌がむき出し。このコントラストは個人的に堪りませんね。最高でした。
桟橋もあるのできっとオシャレなinstagram向けの写真も撮れるはずです。
ちなみにこれは数年ぶりにカメラを持ち出した人の写真。
副題は「ひょっこりはん」。
ドロミテには他にもカレッツァ湖をはじめ絶景で有名な湖が幾つもあるようですが、ブライエス湖も負けず劣らずとっても良い景色でした。
おまけ。
BMWのR1250GS。アルプスの峠道を小気味よく走っていくアドベンチャーバイクたちは見ていて爽快でした。 気持ちいいだろうな、間違いなく。
日本ではアルプスローダーなんて呼んだりするようだけどまさにそれ。
ではでは。
世界遺産の街プラハへ行った話
どうも。
美しい街並み、ビール、美味しい食べ物・・・全てが揃っていました。
ベルギーはゲントへ行った際も似たようなことを言っていましたね。
今回使用した機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL24105Gです。
こっちはプラハ城近くの街並み。
黄金の街、上から見るか?横から見るか?次は上から見たプラハ。
広場にある旧市庁舎の塔が展望台になっており、街並みを眺められます。
オレンジや時々ある緑色の屋根、ちょっとくすんだ感じの色合いが良い。
さすが世界遺産の街。
上から見たプラハ、最後は旧市街から離れて高台にあるプラハ城からの眺めです。
階段が長くて登るのは(運動不足のせいか)結構ハードでした。
せっかくなので入場料を支払ってプラハ城内にも入りました。
プラハ城と一括りで言っていますが教会や庭園など見どころが多数あります。
プラハ城内にある教会の一つ、聖ヴィート教会。
ステンドグラスがとても綺麗。
人気なようで建物に入るのに少々時間がかかりましたが、その価値はあると思います。
こちらは聖イジー聖堂。
最後に旧市街に戻って、夕焼けを狙って旧市庁舎の塔に再び上がりました。
夕焼けが映える・・・。夏前なのでこの時点で21:00過ぎでした。
展望台の最終入場時刻が21:30なので注意。(2019年6月現在)
夏だと日が長いので日が落ちきった後の夜景は難しいかも?
最後はビールと食事。
まずはビール。
とりあえず飲みたかったのはドラフトのピルスナー・ウルケル。
プラハから100kmほど離れたピルゼンで生まれたピルスナーの元祖です。
ちなみに日本で「とりあえずビール!」と言って出てくるのもピルスナー。
こっちは私の好きなチェコ料理、タルタルステーキ。
薬味などと混ぜられた生の牛肉と、揚げたバゲット、ニンニクが出てきます。
カリカリのバゲットの表面でニンニクをすりおろして、その上に牛肉を乗せて食べるというスタイル。翌日のお腹の調子がどうなるかは人それぞれ。
おまけ。
これぞ求めていたヨーロッパの街並みって感じでした。
まだまだ周りきれていないスポットはありますが、とても満足できました。
物価も高くないので旅行にはうってつけです。
Bernardのビールを飲みそびれたこと心残りですが・・・。
ではでは。