Destination Unknown

欧州で写真を撮ったり(珈琲やビールを飲んだり)する。

ドイツでキャンプする(本編)

ドイツでキャンプする話です。
よく考えてみれば今後も普通に毎回ドイツ近辺でキャンプするわけなので、このタイトルは良くないですね。まぁ初回だし今回だけは特別です。

キャンプ場を探すにあたって色々と知見を得た話は前回記事を参照。

 

 

前回記事でも紹介したCamping.Infoという欧州のキャンプ場検索サイトでなるべく自然に近いキャンプ場を必死に探して、無事に発見したので行ってきました。
ミュンヘンから南へ少し行った所にあるシムス湖という湖の畔のキャンプ場です。

 

 


正直これ以降の話は普通にキャンプ場が良かったよっていうだけで、ドイツだからどうこうのネタはありません。とにかく景色の良い静かなキャンプ場でした。私はこれを求めていた!

フリーのテントサイトだったのですが14時過ぎの到着時にはまだ誰もおらず、湖を目の前に陣取ることができました。(ちなみにキャンピングカー勢はたくさんいました。) 

 

Camp noodle (Curry) オタクの流行の影響をモロに受けて晩ご飯はカレーヌードルです。ゆるキャン△

上の写真に写っているPop Up Grillという組立式グリルも初使用。網を取っ払えば焚火台にもなるし、収納時も非常にコンパクトで良いです。ただし薄い作りなので熱による変形が心配。

 

 

Sunset on the Simssee 日が長くなってきているので21時頃にやっと日が沈みます。夕陽が素敵な立地。


夜には星空を撮ろうとトライしたのですが・・・練習が必要です。
というか初めて星を撮ろうとしたんですがシャッタースピード30秒じゃ星が微妙に動く?

 

そして翌朝は念願の"キャンプ場で朝にコーヒーを淹れる"ってやつをやりました。
本当は豆を挽くところから優雅に始めたかったんですけどね。コーヒーミルが大きいので持っていくのが面倒で、挽いてある豆を持っていきました。

ちなみに、簡単に美味しくコーヒーが飲める(と思う)のでフレンチプレスを愛用しています。マキネッタ等を持っていないだけとも言える。

 

Morning coffee この写真の雰囲気良くないですか?Lightroomのお気に入りのプリセットなので今後も当ブログによく出てくると思います。

あと、先に出てきた写真も含めて全てSONYのα7iiで撮っています。

 

 

 

と、ここで終われば素敵なキャンプの話ですが・・・反省点は多数あります。
MSRのElixir 2というテントを使い始めたのですが、インナーテントのメッシュ部分が大きくて風通しがとても良いですね。今回、気温は日中20℃以上だったのですが朝晩は0℃付近まで冷え込んだこともあり非常に寒かったです。もう少し対応温度の低いシュラフを買うことで対策したいと思います。

また、9時過ぎに目が覚めたのは完全に起床事故でした。でも日頃の疲れは取れたかも。
夜は寒かったけど太陽が顔を出し始めてから暖かくなってたくさん寝ちゃった。

 

 

今回はとりわけ話にまとまりがないですね。 
とにかくキャンプは久しぶりでとても楽しかったので、また別の静かなキャンプ場を探してみたいと思います。

ではでは。

ドイツでキャンプする(準備編)

私、キャンプ用品をドイツに持ってきたんです。
欧州の自然の中でキャンプできたら素敵だろうし良い経験だろうと思って。
ということでキャンプしたいんですが、まずはその準備のお話です。

 

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欧州のキャンプ(勝手なイメージ)


まずはインターネット上でキャンプ場を探しました。
キャンプ場が無かったらキャンプできないですからね。
適当にGoogle検索していたんですが、わりと使い勝手の良いキャンプ場検索サイトがあったので紹介します。
このサイトで予約も出来るのですが私は使っていません。

キャンプ場めっちゃある。ドイツ国内だけでもめっちゃある。自然豊かなところにもちゃんとある。良かった〜。

 

ん?待てよ。
やたらとプールとかテニスコート、パブとかレストランが場内にあることを売りにしてる。
しかもキャンピングカーとかトレーラーハウスが所狭しと並んでいる。
多分、長期休暇の時に滞在してプール入ったり近くの名所周ったりとかするやつだ。
全然カルチャー違わないか?少なくとも私の想像していたものと全然違う。
(当初衝撃を受けたので随分と大げさに書いています。)

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私がしたいやつ(これは青森のキャンプ場)

いや私はテントが良いしそもそもテントしか無いし、自然の中でまったりしたい。
何なら焚き火もしたいんですよ。

 

で、よく見たら先ほどのキャンプ場検索サイトの絞り込み検索にありました。「ピッチでキャンプファイヤー可」という項目。campfireとは要するに焚き火のことです。

これにチェックを入れてとりあえずバイエルン地方だけで調べると、約900件から30件に絞り込まれました。なんてこったい・・。
でも何となく自然派って感じのキャンプ場ばかりが残ったような気がします。
ってことで後は山の近くとか湖とか色々と個別に調べたいと思います。 

逆に言えば焚き火だけで一気に絞られてしまいますので、「チャコールグリル使用可」の方で絞り込めばもう少し多いです。焚き火はできませんが、炭は使えます。
ただし共用のBBQスペースがあるだけのキャンプ場もある気がするので注意です。

 

 

サイト探しの話だけで文字ばっかりになってしまったけど・・・ キャンプに行くぞ!
これを書いている時点でもう行ったんですけど、それはまた別のお話。