求めていたものがベルギーのゲントにあった話
どうも。
今回はベルギーのゲント(ヘント)へ行った話です。
歴史的な街並み、ビール、美味しい食べ物・・・求めるもの全てがそこにあった。
使用した機材はSONY α7III + SEL1635GM、SEL24105G、SEL85F18です。
道に沿って奥に見えるのは聖バーフ大聖堂、中央付近の時計が付いているのはゲントの鐘楼、その手前は聖ニコラス教会。歴史的建造物が立ち並んでいます。
鐘楼に登ることも可能なはずなのですが、滞在中はなぜか閉まっていました。
聖バーフ大聖堂内の祭壇画、「神秘の子羊」もなぜか見れず・・・。
川沿いに並ぶギルドハウス。ギルドと呼ばれた中近世ヨーロッパの商人・職人の同業者組合の寄合所のようなものです。
せっかくなので少し趣向を変えて85mm F1.8(SEL85F18)を付けて散歩。
あまり観光地然としていなくて人も多すぎず非常に過ごしやすい街でした。
さて次はビール。
まずはパッと目に入って良さげだったBier Centralというパブへ。
テラス席でビール飲み比べ!みたいなのを飲んでる人を見かけるや否や店に飛び込みました。メニューを見たところ30種類以上のクラフトビールから4つ選ぶようです。
野生酵母を使ったランビックビールという酸っぱいビールやフルーツビール、トリペル・エールなどを適当に注文。10ユーロちょっとでした。
タップがずらっと並んでいるようなパブに来るのは初めてな気がする。
最後に食事。
海が近いからなのかな?海鮮もオススメなようです。せっかくなのでムール貝を注文したら鍋いっぱい出てきました。マッスル。
奥にうっすら見えるのは付け合わせのフレンチフライ。
(ベルギー発祥だから"フレンチ"フライと呼ぶと訂正される話を見かけたんだけど本当か・・・?)
これは生地が薄くて(味も薄い)トッピングと一緒に食べるブリュッセルのワッフル。
ちなみに生地が厚くて味もしっかり付いているのがリエージュ風。
ワッフルを食べたのはLe Dolce Baristaというカフェ。
アットホームで落ち着く感じ。
おまけ。
気になったサイクルカフェ。
鐘楼を登った景色や、聖バーフ大聖堂の有名な祭壇画を観ることが出来なかったので私の中ではもう一度ゲントに訪れることが既に決まっています。ビール飲みたい。
今回アントワープとブリュッセルにも立ち寄ったのですが、それは別の話。
ではでは。
ハイデルベルクの夜景を見に行った話
どうも。
今回は三脚を持ってハイデルベルクに行った話です。
つい最近三脚を買ったので早速使ってみたくて。
ちなみに買ったのはSIRUI NT1005-Xというやつ。付いてくる雲台はE-10。
調べると日本では売ってないモデルのようですが、単純にサイズ感と価格がドンピシャだったので買いました。アルミなので寒い日に触ると冷たい・・・。
それはさておきハイデルベルク。
現在は廃墟になっているハイデルベルク城や、ドイツ最古の大学であるハイデルベルク大学があります。
機材は SONY α7iii + SEL24105G / SEL1635GM です。
日曜日の夕方に訪れたのですが落ち着いた雰囲気でとても気に入りました。
学生街ということで人も結構いますね。
いいですよねThe Beatles。
店員さんがめっちゃこっち見てたよ〜、って言われたけどよく見たら店員さんピースしてる。今気づいた・・・。
男女がキスしているロゴは「学生のキス(Studentkuß)」という名のチョコレート。
ハイデルベルク土産にオススメみたい。
日没まではすこし時間があったのでハイデルベルク聖霊教会に少し寄り道。
ステンドグラスが綺麗です。
旧市街から橋を渡って反対側の山にあるウォーキングコースを登るとハイデルベルクを一望できます。ここは哲学者の道と言われていて、ゲーテなど多くの詩人や哲学者が思いに耽った場所だそう。
石畳な上にけっこう急な坂道を歩くので靴のチョイスには注意が必要。
でも坂道を登る価値は十分にあると思います。
といっても歩くのは10〜15分程度。
ついでにネッカー川沿いからアルテ・ブリュッケ(カール・テオドール橋)も。
旧市街の雰囲気をとても気に入ったので次は昼過ぎから散策しつつビールを飲みたいですね。あとは1863年創業のカフェ、クネーゼルにも行ってみたいです。
おまけ。
ハイデルベルクから少し外れたBeans Of Joyというロースター兼カフェに寄ってきました。
ハイキングコースの入り口に店を構えているためか、日曜の夕方でも賑わっていますね。
ではでは。
85mm単焦点レンズを持って春の公園を散歩した話
どうも。
暖かくなってきたのでシュトゥットガルトの桜のある公園を散歩してきました。
実は先日カメラをソニーα7iiからα7iiiに買い換えまして、さらには中望遠単焦点としてソニーFE 85mm F1.8(SEL85F18)も購入しておりまして。こいつらを持って春になってきました。
ということで今回の機材は SONY α7iii + SEL85F18 です。
残念ながら日本で見るような桜並木は無かったのですが、久々の桜は綺麗でした。
お花見している人たちもいましたね。
それにしても、85mmといういわゆる中望遠の単焦点レンズを使うのは初めてでなかなか画角に慣れない部分もありますが、主題を簡単に際立たせられる感覚が新鮮で楽しいです。
公園のちょっとした花畑を撮っているだけでこんなに楽しいとは。
奥に走る黄色い電車はU-Bahn。日本で言う地下鉄のようなもの。
さて、持ち出してすぐにSEL85F18を買ってよかったと思いました。
程よくコンパクトなのも嬉しいポイントです。
約6万円。気づけば定期的に清水の舞台から飛び降りていてよく分からなくなっていますが、ソニー純正フルサイズEマウントレンズとしては手を出しやすい価格ではないでしょうか。
一言で表せば いいあんべぇ です。春でぇむん。
ではでは。
ウィーンを1日散策した話
どうも。今回はウィーンに行ってきた話です。
特に明確な目的もなく丸1日散策してきました。
早々に結論を出しますが1日では足りませんね。
それでは写真を交えつつ。
機材はα7ii + SEL1635GMです。
これは新王宮。
ここら一帯の建物を指してホーフブルク宮殿と言うそうです。
広場にはナポレオンの好敵手と言われたというカール大公の騎馬像。
旧市街を散歩しながらウィンドウショッピングをして、ホーフブルク宮殿をゆっくり回っているだけで1日を終えてしまいそうです。
しかも新王宮などは博物館として使われていて、展示を観覧できるようですね。
私はホーフブルク宮殿のすぐそばにある美術史美術館だけ訪れました。
撮影可の美術館だけど絵画を撮ってもな・・・と思いつつカメラを持ち込みましたが、入館して早々に壁面を撮影するのに夢中になっていました。
この階段でウエディングドレスとタキシードを着た男女が撮影していました。
いや圧巻。
三脚での撮影は不可だったと思うので、手すりに置いて撮影。
惜しむらくは美術館内にあるカフェを撮り忘れたことですね・・・。
世界一美しいカフェと言われているのだとか。
カフェと言えばランチの後にはAlt Wien Kaffeeというロースター兼カフェに行ってきました。旧市街からは少し離れていますが、家でも楽しむべくコーヒー豆が欲しかったので。
お店の人に「チョコっぽい風味の豆が好きで〜〜」と言ったらお店にある豆について片っ端から熱く話してくれるし、雰囲気も素敵でした。
写真左奥にあるSlayerのエスプレッソマシンで淹れたエスプレッソがオススメだというので、それを注文。
ちなみにランチはプラフッタ(Plachutta)でターフェルシュピッツを頂きました。
ターフェルシュピッツ専門店?として有名だそうです。もちろんターフェルシュピッツ以外のメニューもあります。
牛肉を野菜と一緒に長時間煮込んだ料理なんですが、さっぱりしていて美味しいです。
付け合せにカリカリのポテトや西洋わさびやタルタルソースと一緒に食べます。
(ここには見えないですがスープは別皿でサーブされてます。)
私はほうれん草のペーストがお気に入り。
個人的にはウィーンの伝統料理ターフェルシュピッツを食べにウィーンに来たと言っても過言ではありません。本当に美味い。
というような感じで満喫していますが、まだまだ行けていない博物館もありますし街の雰囲気も良いし何より食事も美味しいので何度行っても楽しめそうです。
ではでは。
ホーエンツォレルン城を隣の山から見た話、秋編
どうも。また昨年の秋の話ですが、夏に行ったホーエンツォレルン城(実際はホーエンツォレルン城の隣の山)に再び行ってきました。
前回の訪問はこちら。
前回もお城の歴史的な部分には一切触れていませんので、少しだけ紹介。
公式ウェブサイトはこちら
Castle History - Burg Hohenzollern EN
簡単に説明すると、ここはプロイセン王家のホーエンツォレルン家発祥の地。
城は1423年に全壊したり、メンテされずに廃墟と化したりするも19世紀に再建され、
今は最後のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の子孫が所有しています。
閑話休題。今回の機材はα7ii + SEL24105Gです。
朝焼けがとても綺麗。そして山の麓一帯は霧がかかっていました。
ホーエンツォレルン城と言えば雲海モリモリの写真とともに「ドイツの天空の城」なんて表現されていたりしますが、残念ながら今回は雲海は臨めませんでした。
そして思った以上に寒いし眠かったので、このシーズンは今回だけで諦めました。
次回は今春に期待。
それでは。
シャガールブルーのステンドグラスのある教会へ行った話
どうも。今回はシャガールが手がけたステンドグラスのある教会として有名な、マインツにある聖シュテファン教会(St. Stephen)へ行ってきました。
S-bahnのマインツ中央駅からは歩いて20分ぐらいだったでしょうか。
車で行ったのですが駅を挟んで逆の駐車場に停めてしまったので、けっこう歩いた印象です。
場所はこんな所。大聖堂のある旧市街からは少しだけ離れています。
機材はα7ii + SEL1635GM を持って行きました。
いざ中に入ると青い光で満たされており幻想的でした。この深い青色はシャガールブルーと呼ばれているようですね。
パイプオルガンのパイプに反射する青も良い。
「マインツに青いステンドグラスの教会があるんだってよ」って感じで軽い気持ちで訪れたのですが、美しい青が広がっていました。
それでは。
テーゲルベルグ山に行った話
どうも。今回はα7iiを持ってバイエルン州のテーゲルベルグ山に行った話です。
こちら2018年9月頃の話です。気づいたらもう2019年ですが。
思えば夏頃にオーストリアの5フィンガーズに行ったり
シャフベルク登山鉄道に乗ったり
と絶景を楽しんできたわけですが、その後遺症?で週末になると山に行きたくて行きたくて。
とは言うものの本気で登山とかトレッキングとかをする気持ちもないので、ロープウェイ等で山頂付近まで行けるような山を探していて見つけたのが今回のテーゲルベルグ山です。
英語表記ではMt. Tegelberg。
さて、まずはテーゲルベルグ山の場所ですが、簡単に言うとノイシュヴァンシュタイン城の隣です。
ロープウェイの途中でお城が見えるらしく、ノイシュヴァンシュタイン城を上から撮るスポットとして有名?とか。
ということで早速写真を。すべてα7II+SEL1635GMで撮っています。
左端に見える建物がロープウェイ乗り場です。降りてすぐにハンググライダーの離陸台のような場所があります。
パラグライダーといいとにかく人がいっぱい飛んでる。
向こうに見えるのはフォルクゲン湖(Forggensee)とバンヴァルド湖(Bannwaldsee)かな。
こちらは遊歩道を30分ほど歩いてたどり着いた開けた場所。
さらにドンドン進んでいくと、
あれ、二足歩行が難しくなってきた・・・グーグルマップを見た感じだとロープウェイ乗り場から20分ぐらい歩けば山頂だと思ってたんだけど。
でもこの時点で眺めは最高です。
ということで先に見える山頂はというと
写真の真ん中左寄りに見える十字架があるのが山頂と思われます。
え、あそこがゴール・・・?
というか岩をよじ登っていく感じなのですが・・・。
というわけでこれ以上を登るのは諦めて、帰りました。
ここまでは散歩コースでしたが、山頂に行く道はハードルが高そうです。
私達の後ろから来てた中学生ぐらいの子供を連れた方も同じような場所で折り返していました。
ということで山頂(付近)からの眺め。遠くにアルプスが見えます。
それにしても良い天気でした。
ノイシュヴァンシュタイン城の近くなので、ついでに立ち寄るのも良いかもしれません。
ロープウェイからノイシュヴァンシュタイン城を見下ろすことも出来ますし。
それでは。