85mm単焦点レンズを持って春の公園を散歩した話
どうも。
暖かくなってきたのでシュトゥットガルトの桜のある公園を散歩してきました。
実は先日カメラをソニーα7iiからα7iiiに買い換えまして、さらには中望遠単焦点としてソニーFE 85mm F1.8(SEL85F18)も購入しておりまして。こいつらを持って春になってきました。
ということで今回の機材は SONY α7iii + SEL85F18 です。
残念ながら日本で見るような桜並木は無かったのですが、久々の桜は綺麗でした。
お花見している人たちもいましたね。
それにしても、85mmといういわゆる中望遠の単焦点レンズを使うのは初めてでなかなか画角に慣れない部分もありますが、主題を簡単に際立たせられる感覚が新鮮で楽しいです。
公園のちょっとした花畑を撮っているだけでこんなに楽しいとは。
奥に走る黄色い電車はU-Bahn。日本で言う地下鉄のようなもの。
さて、持ち出してすぐにSEL85F18を買ってよかったと思いました。
程よくコンパクトなのも嬉しいポイントです。
約6万円。気づけば定期的に清水の舞台から飛び降りていてよく分からなくなっていますが、ソニー純正フルサイズEマウントレンズとしては手を出しやすい価格ではないでしょうか。
一言で表せば いいあんべぇ です。春でぇむん。
ではでは。
ウィーンを1日散策した話
どうも。今回はウィーンに行ってきた話です。
特に明確な目的もなく丸1日散策してきました。
早々に結論を出しますが1日では足りませんね。
それでは写真を交えつつ。
機材はα7ii + SEL1635GMです。
これは新王宮。
ここら一帯の建物を指してホーフブルク宮殿と言うそうです。
広場にはナポレオンの好敵手と言われたというカール大公の騎馬像。
旧市街を散歩しながらウィンドウショッピングをして、ホーフブルク宮殿をゆっくり回っているだけで1日を終えてしまいそうです。
しかも新王宮などは博物館として使われていて、展示を観覧できるようですね。
私はホーフブルク宮殿のすぐそばにある美術史美術館だけ訪れました。
撮影可の美術館だけど絵画を撮ってもな・・・と思いつつカメラを持ち込みましたが、入館して早々に壁面を撮影するのに夢中になっていました。
この階段でウエディングドレスとタキシードを着た男女が撮影していました。
いや圧巻。
三脚での撮影は不可だったと思うので、手すりに置いて撮影。
惜しむらくは美術館内にあるカフェを撮り忘れたことですね・・・。
世界一美しいカフェと言われているのだとか。
カフェと言えばランチの後にはAlt Wien Kaffeeというロースター兼カフェに行ってきました。旧市街からは少し離れていますが、家でも楽しむべくコーヒー豆が欲しかったので。
お店の人に「チョコっぽい風味の豆が好きで〜〜」と言ったらお店にある豆について片っ端から熱く話してくれるし、雰囲気も素敵でした。
写真左奥にあるSlayerのエスプレッソマシンで淹れたエスプレッソがオススメだというので、それを注文。
ちなみにランチはプラフッタ(Plachutta)でターフェルシュピッツを頂きました。
ターフェルシュピッツ専門店?として有名だそうです。もちろんターフェルシュピッツ以外のメニューもあります。
牛肉を野菜と一緒に長時間煮込んだ料理なんですが、さっぱりしていて美味しいです。
付け合せにカリカリのポテトや西洋わさびやタルタルソースと一緒に食べます。
(ここには見えないですがスープは別皿でサーブされてます。)
私はほうれん草のペーストがお気に入り。
個人的にはウィーンの伝統料理ターフェルシュピッツを食べにウィーンに来たと言っても過言ではありません。本当に美味い。
というような感じで満喫していますが、まだまだ行けていない博物館もありますし街の雰囲気も良いし何より食事も美味しいので何度行っても楽しめそうです。
ではでは。
ホーエンツォレルン城を隣の山から見た話、秋編
どうも。また昨年の秋の話ですが、夏に行ったホーエンツォレルン城(実際はホーエンツォレルン城の隣の山)に再び行ってきました。
前回の訪問はこちら。
前回もお城の歴史的な部分には一切触れていませんので、少しだけ紹介。
公式ウェブサイトはこちら
Castle History - Burg Hohenzollern EN
簡単に説明すると、ここはプロイセン王家のホーエンツォレルン家発祥の地。
城は1423年に全壊したり、メンテされずに廃墟と化したりするも19世紀に再建され、
今は最後のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の子孫が所有しています。
閑話休題。今回の機材はα7ii + SEL24105Gです。
朝焼けがとても綺麗。そして山の麓一帯は霧がかかっていました。
ホーエンツォレルン城と言えば雲海モリモリの写真とともに「ドイツの天空の城」なんて表現されていたりしますが、残念ながら今回は雲海は臨めませんでした。
そして思った以上に寒いし眠かったので、このシーズンは今回だけで諦めました。
次回は今春に期待。
それでは。
シャガールブルーのステンドグラスのある教会へ行った話
どうも。今回はシャガールが手がけたステンドグラスのある教会として有名な、マインツにある聖シュテファン教会(St. Stephen)へ行ってきました。
S-bahnのマインツ中央駅からは歩いて20分ぐらいだったでしょうか。
車で行ったのですが駅を挟んで逆の駐車場に停めてしまったので、けっこう歩いた印象です。
場所はこんな所。大聖堂のある旧市街からは少しだけ離れています。
機材はα7ii + SEL1635GM を持って行きました。
いざ中に入ると青い光で満たされており幻想的でした。この深い青色はシャガールブルーと呼ばれているようですね。
パイプオルガンのパイプに反射する青も良い。
「マインツに青いステンドグラスの教会があるんだってよ」って感じで軽い気持ちで訪れたのですが、美しい青が広がっていました。
それでは。
テーゲルベルグ山に行った話
どうも。今回はα7iiを持ってバイエルン州のテーゲルベルグ山に行った話です。
こちら2018年9月頃の話です。気づいたらもう2019年ですが。
思えば夏頃にオーストリアの5フィンガーズに行ったり
シャフベルク登山鉄道に乗ったり
と絶景を楽しんできたわけですが、その後遺症?で週末になると山に行きたくて行きたくて。
とは言うものの本気で登山とかトレッキングとかをする気持ちもないので、ロープウェイ等で山頂付近まで行けるような山を探していて見つけたのが今回のテーゲルベルグ山です。
英語表記ではMt. Tegelberg。
さて、まずはテーゲルベルグ山の場所ですが、簡単に言うとノイシュヴァンシュタイン城の隣です。
ロープウェイの途中でお城が見えるらしく、ノイシュヴァンシュタイン城を上から撮るスポットとして有名?とか。
ということで早速写真を。すべてα7II+SEL1635GMで撮っています。
左端に見える建物がロープウェイ乗り場です。降りてすぐにハンググライダーの離陸台のような場所があります。
パラグライダーといいとにかく人がいっぱい飛んでる。
向こうに見えるのはフォルクゲン湖(Forggensee)とバンヴァルド湖(Bannwaldsee)かな。
こちらは遊歩道を30分ほど歩いてたどり着いた開けた場所。
さらにドンドン進んでいくと、
あれ、二足歩行が難しくなってきた・・・グーグルマップを見た感じだとロープウェイ乗り場から20分ぐらい歩けば山頂だと思ってたんだけど。
でもこの時点で眺めは最高です。
ということで先に見える山頂はというと
写真の真ん中左寄りに見える十字架があるのが山頂と思われます。
え、あそこがゴール・・・?
というか岩をよじ登っていく感じなのですが・・・。
というわけでこれ以上を登るのは諦めて、帰りました。
ここまでは散歩コースでしたが、山頂に行く道はハードルが高そうです。
私達の後ろから来てた中学生ぐらいの子供を連れた方も同じような場所で折り返していました。
ということで山頂(付近)からの眺め。遠くにアルプスが見えます。
それにしても良い天気でした。
ノイシュヴァンシュタイン城の近くなので、ついでに立ち寄るのも良いかもしれません。
ロープウェイからノイシュヴァンシュタイン城を見下ろすことも出来ますし。
それでは。
カーナビに指示されるがままアルプスの峠を走った話
どうも。今回はイタリアからドイツへ向かう際に、カーナビに指示されるがまま通った道がドロミテという東アルプス山脈の一部だったという話です。
天気は生憎の曇り空だったのと、目的地はまだまだ先だったのであまり時間がなかったのですが、所々で車を降りてα7iiで写真を撮ってきました。
ちなみに前回記事の続きでヴェネツィアからの帰り道です。
本当にカーナビに従って走っていただけなので、まず私はどこを走っていたか調べるところからスタートでした。
ということで、写真を撮った場所周辺の地名を羅列しつついきます。
まずはコッレ・サンタ・ルチーアという村。
ちょっとした駐車スペースとベンチがあったので立ち寄りました。こんなところでお弁当広げたりしたい。サンドウィッチね。
ヴェネツィアからちょうど北に来た感じの場所です。
そこからまた峠道をゴリゴリ進んでいくと、木々の間からチラチラと遺跡のようなものが見えてきたので、それっぽい看板の指す方に少し寄り道。
Castello di Andrazというお城(城跡?)みたいです。
ドイツ語のwikipediaを参照すると、1027年ごろに作られたものだそう。
公式サイトも有りました。
こんな感じで峠道から見えるんですよね。もっと遠くからでしたが。
※この画像は公式サイト内のギャラリーにあります。
お城の中(城跡なのでほぼ外)も観覧できるのですが、お金がかかるようです。
時間もあまりなかったので今回はパス。
場所はこんなところ。
さて次に通過したのはファルツァレーゴ峠(ファルツァーレゴ峠?)。
後で出てくるヴァルパローラ峠もそうなのですが、世界最高峰の自転車レースの一つ、ジロ・デ・イタリアではここらへんを走るコースもあるのですね。壮絶だ。
こんな峠道をポルシェ911 GT3 RSで駆けられるの羨ましすぎる・・・。
(私も後にこのポルシェと同じ道を進むことになりますが、フォードFiestaに追っかけ回されました。)
こちらはラガツォイ。ロープウェイで登れますが今回は登らず。
トレッキングやクライミングが盛んな感じですね。
場所はここ。
この駐車場から西を向くと、、、
教会とサッス・デ・ストリア。整った三角形をしている山ですが、"魔女が棲む山"という意味だそう。ドイツ語でも"魔女の岩"という意味の名前が付いているみたい。
さてここから北西に進み、ヴァルパローラ峠を通過。
全体的に霧&雲がすごかったので全貌がなかなか見えませんが、ドロミテは本当に山塊という言葉が相応しいと思います。
こちらはヴァルパローラ湖。透明度が高く綺麗な湖でした。
この時点で17時過ぎ、まだまだ峠も長そうだったので足早に北へ向かいました。
山塊そのものの自然も絶景でしたが歴史的にも第一次世界大戦でイタリアとオーストリアが要塞を築いて戦った要所でもあるようで、今回は完全に移動のために通っただけですが、ドロミテをメインに旅行したくなりました。
ハイキングコースも充実しているようで、麓の宿に滞在して1週間ぐらい歩きまわりたいです。
それでは。
とうとうヴェネツィアに行った話
どうも。相変わらずα7iiを引っさげて 、今回はヴェネツィアに行った話です。
8月末に行ったのですがめちゃくちゃ暑いし人は多いし結構しんどいですね。
ただ、漫画『ARIA』の舞台になっていることも含めて、行けて良かったです。
真夏は暑いし水辺がくさいよ〜なんて聞いていたのですが特に後者は全く感じませんでした。そして人が多いのはまあ仕方ないですね、避けられないです。
天気に恵まれたので良しとします。
ちなみにヴェネツィア本島を観光する前日はメストレという隣町?に前泊しました。
リベルタ橋という本土と繋がっている橋からすぐのところに駐車場があります。
本土に駐車して電車で行くのと値段が大差無かったので、電車は使いませんでした。
参考までに。
ということでそろそろ写真を。
どこを撮っても絵になる(自分の写真が絵になっているとは言っていない)のが楽しいですね。
次は私のイメージするヴェネツィアって感じの写真。
水路とゴンドラと街並みが素敵です。
今回観光したのは本島のみだったので、次に行く機会があれば他の島にも行きたいですね。
ジュデッカ運河。ヴェネツィア本島の南の玄関口。
アルセナーレ・ディ・ヴェネツィア。
ARIA 5巻の表紙になっているとこらしいのでちょっと構図も似せてみた。
夕方。どちらもアカデミア橋からの撮影。
最後にアカデミア橋からの夜景。お気に入りです。
イカスミパスタも美味しいし、そもそもイタリアはどこでもコーヒーが美味しいし。
次は人も少なくて涼しいシーズンに行きたいと思いました。
おまけ。
ではでは。