テーゲルベルグ山に行った話
どうも。今回はα7iiを持ってバイエルン州のテーゲルベルグ山に行った話です。
こちら2018年9月頃の話です。気づいたらもう2019年ですが。
思えば夏頃にオーストリアの5フィンガーズに行ったり
シャフベルク登山鉄道に乗ったり
と絶景を楽しんできたわけですが、その後遺症?で週末になると山に行きたくて行きたくて。
とは言うものの本気で登山とかトレッキングとかをする気持ちもないので、ロープウェイ等で山頂付近まで行けるような山を探していて見つけたのが今回のテーゲルベルグ山です。
英語表記ではMt. Tegelberg。
さて、まずはテーゲルベルグ山の場所ですが、簡単に言うとノイシュヴァンシュタイン城の隣です。
ロープウェイの途中でお城が見えるらしく、ノイシュヴァンシュタイン城を上から撮るスポットとして有名?とか。
ということで早速写真を。すべてα7II+SEL1635GMで撮っています。
左端に見える建物がロープウェイ乗り場です。降りてすぐにハンググライダーの離陸台のような場所があります。
パラグライダーといいとにかく人がいっぱい飛んでる。
向こうに見えるのはフォルクゲン湖(Forggensee)とバンヴァルド湖(Bannwaldsee)かな。
こちらは遊歩道を30分ほど歩いてたどり着いた開けた場所。
さらにドンドン進んでいくと、
あれ、二足歩行が難しくなってきた・・・グーグルマップを見た感じだとロープウェイ乗り場から20分ぐらい歩けば山頂だと思ってたんだけど。
でもこの時点で眺めは最高です。
ということで先に見える山頂はというと
写真の真ん中左寄りに見える十字架があるのが山頂と思われます。
え、あそこがゴール・・・?
というか岩をよじ登っていく感じなのですが・・・。
というわけでこれ以上を登るのは諦めて、帰りました。
ここまでは散歩コースでしたが、山頂に行く道はハードルが高そうです。
私達の後ろから来てた中学生ぐらいの子供を連れた方も同じような場所で折り返していました。
ということで山頂(付近)からの眺め。遠くにアルプスが見えます。
それにしても良い天気でした。
ノイシュヴァンシュタイン城の近くなので、ついでに立ち寄るのも良いかもしれません。
ロープウェイからノイシュヴァンシュタイン城を見下ろすことも出来ますし。
それでは。
カーナビに指示されるがままアルプスの峠を走った話
どうも。今回はイタリアからドイツへ向かう際に、カーナビに指示されるがまま通った道がドロミテという東アルプス山脈の一部だったという話です。
天気は生憎の曇り空だったのと、目的地はまだまだ先だったのであまり時間がなかったのですが、所々で車を降りてα7iiで写真を撮ってきました。
ちなみに前回記事の続きでヴェネツィアからの帰り道です。
本当にカーナビに従って走っていただけなので、まず私はどこを走っていたか調べるところからスタートでした。
ということで、写真を撮った場所周辺の地名を羅列しつついきます。
まずはコッレ・サンタ・ルチーアという村。
ちょっとした駐車スペースとベンチがあったので立ち寄りました。こんなところでお弁当広げたりしたい。サンドウィッチね。
ヴェネツィアからちょうど北に来た感じの場所です。
そこからまた峠道をゴリゴリ進んでいくと、木々の間からチラチラと遺跡のようなものが見えてきたので、それっぽい看板の指す方に少し寄り道。
Castello di Andrazというお城(城跡?)みたいです。
ドイツ語のwikipediaを参照すると、1027年ごろに作られたものだそう。
公式サイトも有りました。
こんな感じで峠道から見えるんですよね。もっと遠くからでしたが。
※この画像は公式サイト内のギャラリーにあります。
お城の中(城跡なのでほぼ外)も観覧できるのですが、お金がかかるようです。
時間もあまりなかったので今回はパス。
場所はこんなところ。
さて次に通過したのはファルツァレーゴ峠(ファルツァーレゴ峠?)。
後で出てくるヴァルパローラ峠もそうなのですが、世界最高峰の自転車レースの一つ、ジロ・デ・イタリアではここらへんを走るコースもあるのですね。壮絶だ。
こんな峠道をポルシェ911 GT3 RSで駆けられるの羨ましすぎる・・・。
(私も後にこのポルシェと同じ道を進むことになりますが、フォードFiestaに追っかけ回されました。)
こちらはラガツォイ。ロープウェイで登れますが今回は登らず。
トレッキングやクライミングが盛んな感じですね。
場所はここ。
この駐車場から西を向くと、、、
教会とサッス・デ・ストリア。整った三角形をしている山ですが、"魔女が棲む山"という意味だそう。ドイツ語でも"魔女の岩"という意味の名前が付いているみたい。
さてここから北西に進み、ヴァルパローラ峠を通過。
全体的に霧&雲がすごかったので全貌がなかなか見えませんが、ドロミテは本当に山塊という言葉が相応しいと思います。
こちらはヴァルパローラ湖。透明度が高く綺麗な湖でした。
この時点で17時過ぎ、まだまだ峠も長そうだったので足早に北へ向かいました。
山塊そのものの自然も絶景でしたが歴史的にも第一次世界大戦でイタリアとオーストリアが要塞を築いて戦った要所でもあるようで、今回は完全に移動のために通っただけですが、ドロミテをメインに旅行したくなりました。
ハイキングコースも充実しているようで、麓の宿に滞在して1週間ぐらい歩きまわりたいです。
それでは。
とうとうヴェネツィアに行った話
どうも。相変わらずα7iiを引っさげて 、今回はヴェネツィアに行った話です。
8月末に行ったのですがめちゃくちゃ暑いし人は多いし結構しんどいですね。
ただ、漫画『ARIA』の舞台になっていることも含めて、行けて良かったです。
真夏は暑いし水辺がくさいよ〜なんて聞いていたのですが特に後者は全く感じませんでした。そして人が多いのはまあ仕方ないですね、避けられないです。
天気に恵まれたので良しとします。
ちなみにヴェネツィア本島を観光する前日はメストレという隣町?に前泊しました。
リベルタ橋という本土と繋がっている橋からすぐのところに駐車場があります。
本土に駐車して電車で行くのと値段が大差無かったので、電車は使いませんでした。
参考までに。
ということでそろそろ写真を。
どこを撮っても絵になる(自分の写真が絵になっているとは言っていない)のが楽しいですね。
次は私のイメージするヴェネツィアって感じの写真。
水路とゴンドラと街並みが素敵です。
今回観光したのは本島のみだったので、次に行く機会があれば他の島にも行きたいですね。
ジュデッカ運河。ヴェネツィア本島の南の玄関口。
アルセナーレ・ディ・ヴェネツィア。
ARIA 5巻の表紙になっているとこらしいのでちょっと構図も似せてみた。
夕方。どちらもアカデミア橋からの撮影。
最後にアカデミア橋からの夜景。お気に入りです。
イカスミパスタも美味しいし、そもそもイタリアはどこでもコーヒーが美味しいし。
次は人も少なくて涼しいシーズンに行きたいと思いました。
おまけ。
ではでは。
ハルシュタットと5フィンガーズに行った話
どうも。今回はα7iiを持ってオーストリアのハルシュタットと5フィンガーズに行った話です。
まずはこれら2つについて簡単に紹介。
ハルシュタットは湖のほとりにある小さな町で、湖と古い街並みが有名。
5フィンガーズというのはハルシュタット湖畔の町オーバートラウンからロープウェーで行くクリッペンシュタイン山の頂上にある展望台のことで、世界遺産にもなっているハルシュタットとダッハシュタイン山塊が一望できます。
下記リンクがオーストリア政府観光局の公式サイトによる紹介です。
ハルシュタット
5フィンガーズ
ということでまずはハルシュタットの写真をば。
これは朝に撮った写真。とても静かで雰囲気が素晴らしいです。
古い街並みと湖、そして山々がとても良い。
夕方〜夜の写真も。日中は観光のボートがいて湖がわりと騒がしいので朝と夜の雰囲気が特に良かったです。
ちなみに写真中央にある黄色っぽいホテルに泊まりました。
(※ホテル名は写真のタイトルにあります。)
湖に面したレストランもあるのでオススメです。私が泊まったときはテラス席で食事をするには少し肌寒かったですが・・・陽気なウェイターさんがブランケットを貸してくれました。
続いて5フィンガーズ。
ロープウェイを2つ乗り継いで、頂上付近の駅から20分ほどハイキングです。
これが”山塊”か・・・と思いながら壮大な景色を見つつ歩きます。すごい。
一部に氷河も見える。標高約2100mです。
そしてこれが5フィンガーズからの眺め。アルプスの山々と、眼前の湖はハルシュタット湖です。
展望台はこんな感じで山から突き出しています。
下がガラスだったり、額縁があったり、全部で5本突き出しているので5フィンガーズなんでしょうね。
ちなみに前回も今回もいわゆるアルプス山脈の一部です。
私の表現力の限界のせいで伝わっていないと思いますが、もう完全にアルプスの自然が織りなす絶景の虜になっています。
身体が絶景を求めている・・・登山はしないけど・・・。
そしてハイキング/トレッキング用のシューズの必要性を感じる・・・。
(これを書いている時点でもう買ったけど。)
ということで今回は以上です。
おまけはハルシュタットの街中にいたネコ。かわいい!!
ではでは。
シャフベルク登山鉄道と山頂からの景色の話
どうも。先日のザルツブルクに引き続き、α7IIを持ってオーストリアを散歩です。
↓前回のお話。
今回はザルツブルクから東に50kmほど車で走ったところにあるWolfgang湖のほとり、シャフベルク山に行ってきました。
ここにはシャフベルク登山鉄道というものがあり、標高約1780mの山頂付近までトコトコ登れます。シャフベルク鉄道の公式HPは以下。
https://www.schafbergbahn.at/content/website_schafbergbahn/de_at.html
私は乗り物酔いしやすいので車内がけっこう揺れるなどのインターネットからの情報にビクビクしていましたが、実際はそんなに揺れず問題ありませんでした。
それでは早速登山鉄道で山頂へ。
ドン。これは山頂の駅に着いたところ。
これはアプト式のディーゼル機関車だそうです。後ろから客車を押して進みます。
詳しくないので簡単に調べたところ、普通の電車のような2本のレールに加えて歯型のレールがあって、ギアが噛み合いながら急勾配の道を進むそう。
ちなみにシャフベルク鉄道は蒸気機関車もあるらしい。
VWを感じさせるようなデザインのこんな車両もいました。レトロ。
さてお次は山頂から。
駅から麓のWolfgang(ヴォルフガング)湖を見下ろしたところ。天気めっちゃ良い。
絶景でした。あ、風が強いので注意です。当然ですが夏でも寒かったです。
おまけ。湖周辺を散歩していたら出会いました。
Ducatiの900SSベベル。かっこいい。
いい天気も相まって、いわゆる絶景というものを感じることができました。
って絶景なのに全く抑揚がない内容ですね。
オーストリア散歩はまだ少し続きますが今回はこのへんで。
それでは。
ザルツブルクに行った話
どうも。ドイツは暑い日々が過ぎて一気に涼しくなりましたね。
そんななか、α7iiをお供にオーストリアはザルツブルクに行ってきました。
世界遺産らしいです。
私はザルツブルク旧市街の古い街並みが特に気に入っています。
それでは写真を。
これはモーツァルトの生家もある大通りの写真。鉄製の看板が欧州って感じです。
誰が見てもひと目でお店が分かるような看板にしているとのこと。
奥に見える山も良いなあ。
お次はホーエンザルツブルク城から見たザルツブルクです。
結構急な階段を昇る必要があってキツかった・・・。
お金を払えばエレベータっぽい電車で上まで登れます。
さて街並みはこのぐらいにしておきまして、
ザルツブルクを訪れる際には立ち寄りたいレストランがあります。
その名もザンクトペーターシュティフツケラー。
803年創業のレストランで、教会に隣接していて岩肌をくり抜いて作られています。
この日は肌寒かったので屋内に案内されました。
特にテラス席は雰囲気が良くて気に入っています。厳かな感じがあります。
暖かい日はけっこう賑わっていますが。
ウインナーシュニッツェル。ウィーンの郷土料理です。
甘酸っぱいベリー系のソースが添えられてて美味しかったです。
なんかかっこいい名前だけどざっくり言うとカツです。これは牛カツ。
厳密に言うとお肉を叩いて薄くのばして衣をつけ、フライパンに少し多めの油を入れて揚げ焼きにしたものってことでカツとは違うようですね。
他にもオーストリアの郷土料理で好きなのはターフェルシュピッツという牛肉の煮込み料理なのですが、今回は食べなかったのでまたそのうち・・・。
なんかあんまり写真撮ってきましたって感じじゃないですが、ザルツブルクだけでなく他も色々行ってまして、それは別でまとめてます。
ではでは。
ホーエンツォレルン城を隣の山から見た話
どうも。暑いです。なので今回は涼しくなるために山に行ってホーエンツォレルン城を見てきました。
山といっても山頂手前までは車で行けて、そこから遊歩道を10分ほど歩くだけです。
とにかく暑さから逃げるために早朝に出て朝の涼しい空気も堪能してきました。
実は初めてこの「お城の隣の山」に行こうとした時、登り方等の情報がインターネット上で全く見つからなくて、冒頭で言ったような山頂付近からの遊歩道など露知らず山の麓からの登山ルートを1時間かけて歩いたこともあるのですが...これはまた別の話。
ちなみにここでも敢えてルートは書きません。
あとお城の話ですが、ホーエンツォレルン城はインターネットを見ていると隣の山から撮った写真が美しいようです。天空の城なんて称している記事もありました。
ということで写真を。カメラはα7iiです。
まずは全景。けっこう壮大。お城は少し遠いですね。
私の持っているレンズの最も望遠な105mmで撮るとこんな感じ。確かに天空や〜。
足元まで写すとこんな感じ。広角レンズ面白いですね。もっとダイナミックに撮れるようになりたい。
山頂はこんな感じでベンチがあって、ハイキングしている人だったりマウンテンバイク乗っている人が訪れて休憩しててなんだかゆるい空気が流れてます。
そうそう、キャノンデールのMTB乗ってる人がいたんですがLEFTYって片持のフロントフォークを初めて見て少し興奮しちゃいました。カッコイイですね。
(画像はキャノンデール | Cannondale Bicyclesより)
ということで今回はおしまいです。
季節違いのホーエンツォレルン城も撮りたいですね。
ではでは。